リース事業者向け基幹業務パッケージをSaaS型で提供

リース業務の全プロセスをカバーし、スピード経営の実現に貢献

当社は、リース事業者向け基幹業務パッケージ「LEASING-1 Neo（リーシングワンネオ）」のSaaS型サービス「LEASING-1 Neo for SaaS（リーシングワンネオフォーサース）」を、全国の中堅規模リース事業者を対象に、本日より販売開始します。

本サービスは、リースの引合（お客様問い合わせ）から見積・成約・稟議・決裁・検収・期中管理・満了・処分までのリース事業者におけるフロントからバックオフィスまでの業務プロセスをトータルにカバーするものです。これにより、業務部門の連携をスムーズにし、顧客ニーズや制度改正への迅速な対応を可能にするなど、スピード経営の実現に貢献します。

また、当社システムセンターから提供する高信頼・高品質なサービスであり、かつ契約データ件数やオプション機能数に応じた価格体系（月額制）のため、最適なコストでの導入・運用が可能です。

リース業界は、経済環境の悪化に伴い、企業のリース取扱高が年々減少するなど厳しい経営環境下に置かれています。大規模なリース会社では、スピード経営を実現する基幹業務システムの導入が進んでいますが、特に中堅規模のリース会社では、コストや運用負荷への懸念から導入に踏み切れないお客様が多いのが現状です。一方で、震災などの災害対策を含む事業継続性など新たな課題に直面しています。

このような現状を踏まえ、SaaS型サービス「LEASING-1 Neo for SaaS」を提供いたします。

本サービスの特長

リース業務の全プロセスをカバーし、スピード経営の実現に貢献
- リースの見積・稟議書の作成などの営業活動支援から、請求・入金・支払の事務処理、一般会計への仕訳伝票起票までのリース事業者における業務機能をトータルに備えています。また新リース会計（借手）機能をはじめとするさまざまな機能をオプションで提供します。
- リース業分野で120社の導入実績を有する株式会社富士通システムズ・イーストが開発したリース会社向け基幹業務パッケージ「LEASING-1 Neo」の機能をSaaS型で提供します。
フロントからバックオフィスまでの業務効率を向上
- 与信・見積から稟議・検収までの作業がシームレスに連携できるため、確実な取引手続きと営業業務の効率化を支援します。これにより確実に取引書類を発行し徴収できるため、手続きのミス、漏れを防止します。
- 入金の自動消込み機能なども標準装備しており、事務処理を効率化できます。また、新リース会計処理で煩雑な変更業務や会計仕訳作業を大幅に自動化することで決算処理の早期化をサポートします。
難易度の高いシステムを短期間かつ低コストで利用可能
- 標準サービスをベースに契約データ件数やオプション機能数に応じて料金を確定する価格体系（月額制）のため、低価格で利用を開始し今後のビジネス状況に合わせて柔軟に対応できます。お客様は自前でハードウェアを用意する必要がなく、サポート切れなどで発生するハード更改コストが発生しないため、将来のICTコスト予測が容易になります。
- 機能ごとにコンポーネント化したSaaS型サービスのため、一般に時間がかかり難易度が高いリース事業者向けの基幹システムの構築を短期間かつ低コストで実現できます。
高信頼・高品質な運用環境により事業継続対策に有用
リース契約などの各種データは、堅牢なファシリティ管理と万全なセキュリティ対策を施した、当社システムセンターで管理します。データのバックアップサービスも充実しており、震災などの災害対策を含む事業継続対策に有用です。

また、お客様からのお問い合わせに対応する専用のサポートデスクがあり、お客様は安心して業務に専念することができます。