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お知らせ

2012年2月6日
富士通株式会社
富士通エフ・アイ・ピー株式会社

富士通グループの取り組みが「第2回かながわ地球温暖化対策大賞」を受賞

かながわ地球温暖化対策大賞について

「かながわ地球温暖化対策大賞」は、神奈川県が、地球温暖化対策の推進を図ることを目的として、温室効果ガスの排出削減に寄与する優れた取り組みをした企業などを表彰する制度です。

選定の理由

1. 「PRIMERGY RX200 S6 省電力モデル」（富士通株式会社）

   PRIMERGY RX200 S6 省電力モデル

   「PRIMERGY RX200 S6 省電力モデル」は、当社独自技術により、冷却ファンの回転数を室温に応じて最小限になるよう最適化することで、消費電力を大幅に削減するとともに、低消費電力CPU・低消費電力メモリなどを標準搭載しています。これにより、現行汎用製品比で消費電力およびCO2排出量を最大33％削減（注2）することが可能となり、業界トップクラスの省電力性能を実現しました。さらに、製品の発熱を抑えることで室内の空調負荷が軽くなり、サーバルームやデータセンターの空調の省電力・CO2削減にも寄与します。

   このたびの温室効果ガス削減技術開発部門の受賞は、「PRIMERGY RX200 S6 省電力モデル」の開発を通じ、温室効果ガスの排出削減に寄与したことが評価されたものです。

2. 「横浜データセンター」（富士通エフ・アイ・ピー株式会社）

   横浜データセンター

   「横浜データセンター」は、空調機のエネルギー消費量を低減させる外気温利用によるフリークーリングシステム、自然エネルギーやサーバから生じる排熱の有効利用などとともに、サーバから生じる排熱の暖房への利活用を図りました。また、各設備の効率化運転を常時計測・監視するだけでなく、エネルギー負荷に連動して各設備を自動的に制御するエネルギー・マネジメントシステムを導入した、環境配慮型データセンターです。なお、神奈川県の森林再生パートナーとなっている丹沢大山の「富士通エフ・アイ・ピーの森（注3）」と連携したセンター敷地内のグリーン化や、雨水利用なども実施しています。

   このたびの温室効果ガス削減実績部門の受賞は、「横浜データセンター」が、横浜市建築物環境配慮制度における評価システム「CASBEE（注4）横浜」において、最高ランクのSを取得したことが評価されたものです。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

注1 富士通エフ・アイ・ピー株式会社：

本社：東京都江東区、代表取締役社長：杉本 信芳

注2 最大33％削減：

「PRIMERGY RX200 S6」にインテル® Xeon® プロセッサE5606搭載時との比較。

注3 富士通エフ・アイ・ピーの森：

神奈川県が行っている森林再生パートナー制度に協賛し、丹沢大山地域の丹沢湖畔約9ヘクタールを「富士通エフ・アイ・ピーの森」と命名。社員による森林整備ボランティア活動や間伐材の使用などにより、森林再生を支援。

注4 CASBEE：

Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency （建築環境総合性能評価システム）

関連リンク

• かながわ地球温暖化対策大賞について
• PCサーバ「PRIMERGY」の省電力モデルを販売開始（2011年5月10日 プレスリリース）
• 横浜データセンター
• 富士通の環境活動

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