PRESS RELEASE
2011年12月12日
富士通株式会社
(本資料は、富士通アメリカが発行したプレスリリースの抄訳です。)
米国保険会社Blue Cross and Blue Shield of North Carolina様と
ICTインフラサービス契約を締結
契約金額は5年間で2億5千万ドル
〔米国、ノースカロライナ州、チャペル・ヒル発12月8日〕 富士通アメリカ(以下、富士通)は、このたび米国ノースカロライナ州をカバーする民間健康保険会社、Blue Cross and Blue Shield of North Carolina (以下、BCBSNC)様との5年に渡る、ICTインフラサービス契約を締結しました。契約金額は、2億5千万ドルです。
本契約により、富士通はBCBSNC様のデータセンター(所在地:ノースカロライナ州、Research Triangle Park)を引継ぎ、BCBSNC様の事業部門に各種のICTインフラサービスを提供します。さらに、BCBSNC様のICTサポート部門の職員185名を富士通に迎え、BCBSNC様に向けて信頼性の高いサポートを提供していきます。
BCBSNC様の上級副社長兼CIO、Alan Hughes氏は、以下のように述べています。
「我々のデータセンターの職員は、非常に優秀で、業務において高い信頼性を得ています。しかし、この契約を締結することによって、我々のサービスの柔軟性が向上し、加えてコスト削減が可能になります。富士通アメリカは、我々の職員の受け入れについて、前向きな姿勢を示してくれたので、ビジネス部門とICT部門を分離することにしました。」
富士通アメリカの社長兼CEO、Tony Doyeは以下のように述べています。
「富士通には、データセンターとBCBSNC様のICT基盤を管理するために必要となる、グローバルなサポート体制と専門知識、そして実績があります。優秀なBCBSNC様の職員の方々とデータセンターを得ることによって、堅実で柔軟なソリューションをBCBSNC様に提供することができます。」
富士通は、このデータセンターを得たことにより、北米におけるITインフラサービスビジネスの強化・拡大を図り、グローバルビジネスを加速させていきます。
Blue Cross and Blue Shield of North Carolinaについて
370万人を超える保険契約者に、革新的な健康保険商品、サービスおよび情報を提供している、ノースカロライナ州で最大の保険会社。77年間、競争力のある価格で健康保険を提供し、健康を促進する地域団体や、プログラム、イベントの支援を通じてノースカロライナ州の人々に貢献しています。
Blue Cross and Blue Shield of North Carolinaは、全米各地域の健康保険39社の集合組織である、Blue Cross and Blue Shield協会に属する組織です。
以上
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広報IR室
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