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PRESS RELEASE

2011年8月2日
富士通株式会社

(本資料は、富士通UK and Irelandが発行したプレスリリースの抄訳です。)

北アイルランド警察庁 ICTマネージドサービス契約を延長、8年間の継続サポート決定

追加契約は3年で1,900万ポンド、初回契約と合わせて5,300万ポンド

[英国ロンドン発7月18日]‐富士通UK and Ireland(注1)は、北アイルランド警察庁(Police Service of Northern Ireland、以下 PSNI)とのICTマネージドサービス(注2)契約を3年間延長しました。本契約は、2008年に受注した2013年度までの5年間のICTマネージドサービス契約を、3年延長して2016年まで8年間継続してサポートを行うことに、ICT業務費用15%削減のための対策と新規アプリケーションのサポートが追加されたものです。

PSNIは、以前は複数のプロバイダーにICT管理を委託していましたが、2008年に富士通と行なったICTマネージドサービス契約によってICT管理を富士通に統合し、サービス管理の複雑さを解消しました。初回契約では、サポートデスクサービスの提供、固定電話網の管理、WANとLANなどデータ網の構築と管理、デスクトップとノートパソコンに関連するサービス、アプリケーション・ホスティングサービス、車両の自動ナンバー・プレート認識(ANPR)システムのサポートと管理を実施してきました。PSNIで利用されるパソコンは9,000台で、サポートデスクは24時間365日、エンドユーザをサポートし、警察業務の効率化とスピードの改善に貢献してきました。

今回の3年間延長契約では、これまでのサービスに、ICT業務費用の15%削減のための対策と、新規アプリケーションのサポートが追加されています。

PSNIの情報通信サービス(information and communication services)の責任者である、John Tully 氏は、「北アイルランド警察は、専門的で進歩的な警察活動によって、北アイルランドをより安全にすることを目的としています。そのために、緊急事態でも迅速かつ柔軟に対応できるサポートと、堅固なICTインフラを必要としています。富士通のICTマネージドサービスは、この点において、我々の期待を大きく上回っていました。富士通は実際に、目に見える便益を提供し、我々は、今後もこの契約が続くことを期待しています。」と語り、富士通のサービスとICTインフラを高く評価しています。

富士通UK and Irelandの行政事業部(Government Division)、最高経営責任者、Anthony Pipeは、「8年間、継続してPSNIのICTの管理サポートを行うことにより、より費用効果が高く、包括的なサポートができます。この契約の成功は、内勤スタッフやフロントの警官たちが、業務のあらゆる局面でICTサービスのクオリティの高いサポートを受けて便益を受けていることで裏打されています。」と語っています。

以上

注釈

注1 富士通UK and Ireland:
現在、富士通は、Fujitsu Services(英国)とFujitsu Technology Solutions(ドイツ)をマネジメントレベルで再編し、UK and Ireland、CEMEA&I(Continental Europe, Middle East, Africa & India)、Nordicの3エリアに分けてビジネスを推進しています。本商談については、UK and Irelandが獲得したものです。CEO:Duncan Tait、従業員約11,400人、年間売上17億ポンド。コンピュータプラットフォーム、ネットワーク機器関連サービス、保守、ソリューションビジネスを提供。
注2 ICTマネージドサービス:
ICT機器の設定や設置、ICT機器およびネットワークの保守管理サービスを一括して提供するサービス。アウトソーシングサービスのひとつ。

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本件に関するお問い合わせ

広報IR室
電話 03-6252-2176 (直通)


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