Webアプリケーションを簡単に作成できるソフトウェア「RapidWebSS」を販売開始

富士通株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：山本正已）と富士通アプリケーションズ株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長：渡辺純）は、お客様自身がWebアプリケーションを簡単に作成できるソフトウェア「RapidWebSS（ラピッドウェブエスエス）」を、本日より販売開始します。

本製品は、簡易的なワークフローや顧客管理、商談管理、要望管理などMicrosoft® Office Excel（以下、Excel）で管理しているさまざまなオフィス業務、および基幹業務システムの機能補完を主な対象とするものです。PCサーバに本製品をインストールし、使い慣れたExcelを用いて操作するだけで、半日程度で作成でき、また運用後の業務仕様変更にも柔軟に対応できます。作成されたWebアプリケーションの利用者は、自身のパソコンからネットワーク経由でWebアプリケーションにアクセスし、情報を入力・閲覧します。

これによりお客様は、これまで予算や運用負荷の点でICT化が困難だった業務などをシステム化でき、情報を一元管理することで、業務効率化を実現できます。

企業では基幹業務のシステム化は進んでいますが、頻繁に仕様が変化する業務や、投資対効果・運用負荷に懸念がある業務については、システム化せずにExcelと人手で情報を管理しているケースが多いのが実情です。しかしながら、Excelなどのファイルをメールでやり取りしたり、さまざまな人が別々に入力したりすることで、進捗状況が不透明になったり、Excelファイルが分散したり、集計作業が複雑化することなどが課題となっています。

このような状況を踏まえ、両社はWebアプリケーションを「早く」「安く」「簡単」に作成できるソフトウェア「RapidWebSS」を販売開始します。

〔RapidWebSSの画面イメージ〕

本製品の特長

Webアプリケーションを簡単に作成
現場で運用しているExcelフォーマットをそのまま活用できるとともに、使い慣れたExcelを用いて新規に管理票、依頼書、届出書、申込書などの各種申請書類を作れるため、Webアプリケーションを簡単に作成できます。

また、一度作成した後に仕様の変更が必要な際も柔軟に対応できます。作成されたWebアプリケーションの利用者は、自身のパソコンからネットワーク経由でWebアプリケーションにアクセスし、情報を入力・閲覧します。

〔RapidWebSSのシステム構成イメージ〕
テンプレートを用いて短期間で作成
ExcelとPCサーバさえあれば、半日程度でWebアプリケーションを作成できます。また、各オフィス業務に必要な機能は、テンプレートを利用すれば1～2時間で簡単に作成できます。テンプレートは旅費精算、立替精算、備品借用申請、アンケート調査、健康管理シート、日報週報、顧客管理、商談管理、要望管理、Q&A管理、出欠確認、日程調整、屋上会議の計13種類を提供します。
低コストでの利用が可能
Excelのスキルさえあれば、お客様自身で導入・運用が行えるため、低コストです。

なお、本製品は、お客様先で構築するオンプレミスでの利用に加え、富士通グループが運営するデータセンター内のクラウド環境を利用することが可能です。加えて、今後はSaaSとしての提供も予定しています。

販売価格、および出荷時期

販売価格、および出荷時期
製品名	販売価格（税別）	出荷時期
RapidWebSS	9万8,000円	即日

※1サーバのライセンスです。

販売目標

今後3年間で1,000本

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
0120-933-200
受付時間： 9時～17時30分（土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く）

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