PRESS RELEASE
2011年5月31日
富士通株式会社
日本マイクロソフト株式会社
富士通、日本マイクロソフトが「らくらくパソコン」による
シニア層のICT利活用促進に向け、共同でプロモーションを実施
富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本正已、以下富士通)と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:樋口泰行、以下日本マイクロソフト)は、富士通のシニア向けパソコン「らくらくパソコン」の普及を図り、シニア層のICT利活用促進に向けて共同でプロモーションを実施していきます。
富士通は、携帯電話初心者およびシニア層をターゲットに、「しんせつ」「かんたん」「見やすい」「あんしん」をコンセプトにした「らくらくホン」シリーズを1999年から発売しており、累計販売台数が1,930万台(2011年3月末現在)を超える大ヒット製品となっています。2008年には、「らくらくホン」同様のコンセプトでパソコン初心者やシニアのお客様向けに「らくらくパソコン」を発売し、多くの支持をいただいています。このたび発表した「FMV らくらくパソコン4」では、「らくらくホン」との連携機能など使いやすさを追求した機能強化を行い、シニア層への普及促進を図ります。
日本マイクロソフトは、Microsoft® Windows® などにシニア層向けの「拡大鏡」などの機能を搭載するほか、1997年から自治体やNPOと連携して、無料講習会の実施やテキストの提供など、シニア層のICT利活用の環境づくりに取り組んでおり、昨今ではシニア層向けに Windows Live® などのクラウド活用促進に注力しています。
今回「FMV らくらくパソコン4」の発売に伴い、両社が協力し、シニア層のICT利活用を推進していきます。具体的な協力内容は、以下の通りです。詳細および共同セミナーなど最新情報は、アクティブなシニア層のためのポータルサイト「シニアデジタルライフ」を参照ください。
シニア層のお客様がICTを学ぶ環境づくりに向けた両社の取り組み
- 全国のNPOが主催する、シニア層向けパソコン教室へのセミナーキット貸出
- シニア層向けパソコン教室を行っている全国のNPOを対象に、初心者向けパソコンセミナーで使用するセミナーキットとして、「FMV らくらくパソコン4」、「らくらくホン」、テキストなどを貸し出します。
- 共同セミナーの実施
- 「FMV らくらくパソコン4」と Windows Live の使い方を学ぶシニア層向けの無償セミナーを、全国8拠点(札幌、仙台、高崎、品川、名古屋、大阪、広島、福岡)の日本マイクロソフトのオフィスで実施します。
- 「シニアデジタルライフ」で共同セミナーの最新情報を公開します。
- シニアICTリーダーの育成支援
- 日本マイクロソフトが実施しているシニア層のICTリーダーを育成するための「シニアスキルアップ講座」で「FMV らくらくパソコン4」を活用していきます。
- シニア層向けテキストの提供
- 「FMV らくらくパソコン4」と Windows Live を使ったメール活用や動画作成を解説したテキスト「大きな字ですぐわかる はじめてのパソコン らくらくパソコン編(仮)」を一般書店で販売予定。(2011年8月発売、発売元:株式会社アスキー・メディアワークス)
また、富士通と日本マイクロソフトが実施するセミナーでテキストとして使用されます。
- 「FMV らくらくパソコン4」と Windows Live を使ったメール活用や動画作成を解説したテキスト「大きな字ですぐわかる はじめてのパソコン らくらくパソコン編(仮)」を一般書店で販売予定。(2011年8月発売、発売元:株式会社アスキー・メディアワークス)
高齢化が急速に進む中、これらの活動によって、シニア層が趣味やコミュニケーションの手段として、ICTを活用できることは、ますます重要になっています。このたびの東日本大震災でも、ICTを使った情報発信、情報収集の重要性が再認識されました。今回の取り組みにより、シニア層がパソコンを使った作品作りを行ったり、シニア同志や世代を超えたコミュニケーションを楽しむことができるようになることで、いきいきと楽しい生活を送れること、災害時もICTを活用して情報発信や情報収集ができるシニアが増えることを目指します。
以上
本件に関するお問い合わせ
日本マイクロソフト株式会社
カスタマーインフォメーションセンター
0120-41-6755
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。