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PRESS RELEASE

2010年11月17日
株式会社テレビ静岡
富士通株式会社

テレビ局の基幹「編成・営業・放送システム」のプラットフォームを更新

24時間365日の安定運用を強化

株式会社テレビ静岡(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:小林 豊、以下、テレビ静岡)は、番組やCMのコンテンツ・放送スケジュールの一元管理を行う基幹システムである「編成・営業・放送システム」のプラットフォームを更新いたしました。

今回、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 正已、以下、富士通)の最先端プラットフォームを活用し、基幹システムとして必須条件である高信頼かつ高品質に加え、運用面でも障害予兆検知などを取り入れ、24時間365日の安定運用を支える体制を強化しています。

これにより、システムの将来展開を見据えたインフラ最適化、ICT運用コスト低減を図るとともに、消費電力を半減させるなど環境活動にも貢献しています。

テレビ業界は、地上デジタル放送やワンセグ放送、EPG(電子番組ガイド)など新たなサービスに加え、2011年7月の放送の完全デジタル化に対応するため、ICTにおける基盤強化、利活用、またICT投資の最適化などが求められています。

「編成・営業・放送システム」は、番組表の作成から、番組・CMの時間管理、放送進行データ管理、請求書の発行、また正常な放送がされたことを証明する放送確認書発行まで、テレビ局における主要な業務を担う基幹システムです。今回のプラットフォーム更新は、高信頼かつ高品質なICT基盤の強化だけでなく、ビジネスの継続性を支えるために障害予兆検知などの機能を追加し、24時間365日の安定運用を強化しました。

「編成・営業・放送システム」プラットフォームの特長


マスコットキャラクター「テレシーズ」
  1. 高信頼かつ高品質なインフラの強化

    富士通のUNIXサーバ「SPARC Enterprise」をはじめ、PCサーバ「PRIMERGY」、ストレージシステム「ETERNUS」などの最先端プラットフォームを提供しています。また、システムの安定運用を行うソフトウェア「PRIMECLUSTER」により、ハードウェアの連携だけでなく、システム構成要素の冗長化、障害予兆検知、異常検出、異常箇所の縮退を自動的に行いシステム全体の高信頼を実現しています。

    また、富士通エフサスが、放送を止めることなく短時間かつ安全にといったシステム切替に伴うリスクを踏まえ、システムの将来展開を見据えたインフラ最適化を実施しました。

  2. 24時間365日の安定運用

    富士通「SupportDesk Standard」の利用により、自己監視や自己修復によるトラブルの防止、システムエラー時の即時通報と早期解決を可能にします。これにより24時間365日の安定運用を強化しています。

  3. 消費電力を半減

    基盤更新により、消費電力の削減を実現し、年間で杉の木約950本分のCO2削減(注1)を見込むなど、環境活動にも貢献しています。


テレビ静岡は、今後もICTの強化を進めるとともに、さらなる利活用、また投資最適化による経営への貢献、新たなビジネスモデルの構築を推進していきます。

富士通は、テレビ静岡の経営パートナーとして、今後も最先端のICT技術を継続的に提供することで、お客様とともに新規ビジネスの創出、成長戦略の加速、経営への貢献をサポートしていきます。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 年間で杉の木約950本分のCO2削減:
杉の木1本(杉の木は50年杉で高さが20~30m)あたり1年間に平均して約14kgの二酸化炭素を吸収するとして富士通が試算した値。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

株式会社テレビ静岡
メディア企画室
電話: 054-261-6241(直通)

富士通コンタクトライン
電話: 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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