PRESS RELEASE (システムプラットフォーム)
2010年10月12日
富士通株式会社
ソフトウェアライセンスの電子納品を開始
紙での納品を廃止することにより、お客様の作業負荷軽減とCO2排出量を削減
当社は、ソフトウェア製品のライセンス証書の電子納品を開始し、順次、紙での出荷を廃止していきます。お客様は、ライセンス購入実績を専用Webサイトにて照会することができます。これにより、お客様は保管スペース、納品物の開梱作業、梱包物の廃棄作業が不要になる他、納品物の確認作業が効率化されます。また、紙のライセンス証書を紛失することがなくなり、いつでもWebサイトでライセンスの保有数を正確に把握し、資産管理の精度を向上させることができます。
このライセンスの電子化により、紙や梱包物がなくなり、運搬作業が不要になることなどから、今後5年間で183tのCO2排出の削減(削減率64%)(注1)を見込んでいます。
ソフトウェアライセンスの納品におけるお客様の作業負荷軽減、および昨今の社会的な環境意識の高まりと当社グループの環境負荷低減プロジェクト「Green Policy Innovation(グリーン・ポリシー・イノベーション)」をうけて、このたび、当社製のソフトウェア製品のライセンス(使用権許諾)の電子納品を開始します。ライセンス電子納品は、2010年6月より一部製品を対象に開始し、本日より対象製品を拡大し、本格的な運用を開始します。
ライセンス電子納品により、お客様は専用Webサイト上で購入実績の照会が可能になり、またライセンス保有数の確認にかかっていた工数が削減されることで、業務の効率化を図ることができます。
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紙による納品物が廃止されることにより、ライセンス証書の紙や梱包物と、ライセンス証書の製造や運搬作業、保管スペースにおいて発生するCO2排出量を今後5年間で183t削減できる見込みです。
項目 | CO2排出量 |
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紙、梱包物など資材 | 170t |
製造作業、運搬作業 | 15t |
Web化によるIT機器、スペース | 26t |
保管、作業スペース | 24t |
合計 | 183t |
今後5年間のライセンス電子納品によるCO2削減量
以上
注釈
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