PRESS RELEASE (システムプラットフォーム)

PCサーバ「PRIMERGY」のラインナップを強化

仮想化対応を強化したブレードサーバ3機種、待機電力ゼロワットを実現したタワー型サーバ1機種を追加

ブレードサーバ新製品の特長

1. 4WAYブレードサーバ「PRIMERGY BX960 S1」

   4WAYブレードサーバ 「PRIMERGY BX960 S1」

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   本製品は、当社が新規提供する高性能4WAYブレードサーバで、大量のトランザクション処理やデータ検索処理、複数の仮想環境など、基幹業務システムやデータベースシステム、大規模仮想化システムまで幅広い用途に適用可能です。

   1. 最新の8コアCPU「インテル® Xeon® プロセッサー 7500番台」の搭載
      • 高性能な最新の8コアCPU「インテル® Xeon® プロセッサー 7500番台」を搭載、1シャーシ（10U）に最大36CPU、288コアまで搭載でき、高いパフォーマンスで幅広い用途に対応します。
      • 低消費電力CPU「インテル® Xeon® プロセッサー L7555/L7545」を選択することにより、高性能かつ低消費電力を実現します。
   2. 最大32枚のメモリを搭載し、512GBまで拡張可能
      • 拡大する仮想化システムへの対応を踏まえ、1サーバにメモリを最大32枚搭載、512GBまで拡張可能です。また、高速メモリ「DDR3 1333MHz Registered DIMM（PC3-10600）」を採用しています。
      • キャッシュラインを複数の拡張RAMボードに配分し、パフォーマンスを向上させる「メモリ・インタリービング機能」をサポートしています。
   3. 10Gbpsの高速転送LANインターフェースを4ポート標準搭載
      • 10GbpsのLANインターフェースを4ポート標準搭載します。管理LANおよび業務LANにおいて大容量データ転送を可能にします。
2. 2WAYブレードサーバ「PRIMERGY BX924 S2」

   2WAYブレードサーバ 「PRIMERGY BX924 S2」

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   本製品は、お客様からの要望が高い仮想化システム向けに設計した2WAYブレードサーバです。メモリの拡張性と高速伝送により、仮想化による高集積システムに適しています。

   1. 最新の6コアCPU「インテル® Xeon® プロセッサー 5600番台」の搭載
      • 従来の4コアCPU「インテル® Xeon® プロセッサー 5500番台」に加え、「ターボ・ブースト・テクノロジー（注1）」、「QuickPath インターコネクト（インテル® QPI）（注2）」などの機能を備えた最新の6コアCPU「インテル® Xeon® プロセッサー 5600番台」を搭載し、性能向上を実現しています。
      • 低消費電力CPU「インテル® Xeon® プロセッサー L5609/L5630/L5640」を選択することにより、高性能かつ省電力を実現します。
   2. 最大18枚のメモリを搭載し、192GBまで拡張可能
      • 拡大する仮想化システムへの対応を踏まえ、メモリスロットを18個搭載、メモリを最大192GB（注3）まで拡張可能です。コストパフォーマンスの高いメモリを多く搭載することでトータルコスト削減を実現します。
        また、高速メモリ「DDR3 1333MHz Registered DIMM（PC3-10600）」を採用しています。
   3. 10Gbpsの高速転送LANインターフェースを2ポート標準搭載
      • 10GbpsのLANインターフェースを2ポート標準搭載します。仮想化システムにも対応可能な大容量転送を可能にします。
3. 2WAYブレードサーバ「PRIMERGY BX620 S6」

   2WAYブレードサーバ 「PRIMERGY BX620 S6」

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   本製品は、中堅企業、大企業における基幹サーバや部門サーバなど幅広い利用環境に適した2WAYブレードサーバです。

   1. 最新の6コアCPU「インテル® Xeon® プロセッサー 5600番台」の搭載
      • 従来の4コアCPU「インテル® Xeon® プロセッサー 5500番台」に加え、「ターボ・ブースト・テクノロジー」、「QuickPath インターコネクト（インテル® QPI）」などの機能を備えた最新の6コアCPU「インテル® Xeon® プロセッサー 5600番台」を搭載し、性能向上を実現しています。
      • 低消費電力CPU「インテル® Xeon® プロセッサー L5609/L5630/L5640」を選択することにより、高性能かつ省電力を実現します。
   2. SSD（Solid State Drive）の採用
      • 記憶媒体に、2.5インチハードディスク（SAS）に加え、低消費電力かつ高速なSSDの採用により利用用途や環境に応じた柔軟な構成が可能です。

タワー型サーバ新製品の特長

1. 1WAYタワー型サーバ「PRIMERGY TX100 S2」

   1WAYタワー型サーバ 「PRIMERGY TX100 S2」

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   本製品は、待機電力ゼロワットを実現し、静音性に優れたエントリーサーバです。コストパフォーマンスに優れ、業務効率、性能、セキュリティの向上を必要とする中小企業の利用環境に適しています。

   1. 待機電力ゼロワットを実現するとともに、世界最高水準の静音性を実現
      • 電源OFF時の待機電力ゼロワット（注4）を実現し、ランニングコスト削減と、環境負荷低減に貢献します。
      • “人のささやき声”並といわれる30dBを大きく下回る“木の葉のふれあう音”並の稼働時24dBの静音性を実現し、オフィス内などに設置した場合にも快適な環境が可能です。
   2. 高速・高性能を実現するCPU、ハードディスクの搭載
      • CPUに「インテル® Xeon® プロセッサー 3400番台」、「インテル® Core™ i3-540 プロセッサー」、「インテル® Pentium® プロセッサー G6950」、「インテル® Celeron® プロセッサー G1101」を採用しています。
        記憶媒体にはコストパフォーマンスの高い3.5インチハードディスク（SATA）を4台搭載でき、最大8TBまで拡張可能です。また、オプションによりRAID5のアレイ構成も可能です。

新機種の希望小売価格、および提供時期

商標について

その他の記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  注1 ターボ・ブースト・テクノロジー：

一定の条件を満たす場合に、プロセッサの周波数を上げることで、状況に合わせて処理速度を向上する技術。

  注2 QuickPath インターコネクト（インテル® QPI）：

従来のFSB（Front Side Bus）に代わる、高速インターコネクト。

  注3 最大192GB：

16GB-RDIMM（1066MHz）を12枚搭載した場合。

  注4 待機電力ゼロワット：

出荷時における本機能のBIOS設定は無効。

関連リンク

• PCサーバ PRIMERGY（プライマジー）

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• 4WAYブレードサーバ「PRIMERGY BX960 S1」（47.7KB）
• 2WAYブレードサーバ「PRIMERGY BX924 S2」（56.3KB）
• 2WAYブレードサーバ「PRIMERGY BX620 S6」（22.7KB）
• 1WAYタワー型サーバ「PRIMERGY TX100 S2」（78.1KB）

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話： 0120-933-200
受付時間： 9時～17時30分（土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く）

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