Interop Tokyo 2010の「Best of Show Award」でグランプリを受賞

2010年6月9日（水曜日）から6月11日（金曜日）まで開催の「Interop Tokyo 2010」の展示会において、富士通グループの製品およびソリューションがグランプリと特別賞を受賞しました。

Interop Tokyo 2010は今年で17回目の開催となる国内最大級のICT展示会です。

「Best of Show Award」は、300社を超えるさまざまな製品やソリューション、サービスを展示している中から、IT業界の有識者による厳正な審査や、来場者の投票によって最も優れた製品・ソリューションが選ばれます。

富士通グループの製品・ソリューションのうち、「PRIMERGY CX1000」が審査員の高い評価を得てグランプリを獲得しました。また、「メディア共有サービス」、「SR-X526R1」、「Next Stream NXS7000X1」が特別賞を受賞しました。

「グランプリ」受賞

PCサーバ PRIMERGY（プライマジー） CX1000

「PRIMERGY CX1000」はクラウド・コンピューティング環境やデータセンターの構築に最適な高密度サーバプラットフォームです。本製品は、サーバを格納するラック単位での集中冷却方式を採用して、消費電力や空調設備、サーバラック設置スペースなどを汎用のラックマウントサーバに比べ大幅に削減します。また、部品点数を削減しシンプルな構造で管理やトラブル対応といった管理者の負担を軽減し、運用性を向上します。

本Awardでは、「プロダクトアワード」部門「PC・サーバ・ストレージ・周辺機器」分野において、サーバ本体は前面に配置したままで、上面排気を実現し、ラック背面同士を合わせた設置をすることで、データセンターの無駄なスペースを削減し、より多くのラックを設置できる点、また、構成を見直すことで大幅に重量を軽くするなどの工夫がされている点が高く評価されました。

「特別賞」受賞

メディア共有サービス（メディアクラウドソリューション）

拡大イメージ

一般企業でも活用が高まりつつある、動画／画像コンテンツを、一般向けの情報発信の他に、社内や部門に限定して簡単に活用することができるクラウドサービスです。

音声／テロップ／ハイライトシーンなどを対象とした“見たいシーン”の柔軟な検索、ダイジェスト映像の生成、投稿された2D映像の3D変換、3D伝送など、単にコンテンツを蓄積するだけでなく効率的な利活用を促進するためのさまざまなメディアに関連する技術・機能を提供します。

本Awardでは、「プロダクトアワード」部門「アプリケーション」分野において、富士通研究所が開発した映像取り扱い手法を実用サービスとして提供できたことが斬新であると高く評価されました。

サーバ収容に最適なスイッチSR-Xシリーズ「SR-X526R1」

「SR-X526R1」は、サーバとのラック同時搭載を考慮し、ラック搭載条件（エアフロー条件やケーブル配線）に併せた柔軟な搭載様式を採用。ラック内の高集積化、効率的な冷却を実現し、データセンターにおけるスペース問題、熱問題を解消します。また、省エネ法に対応した低消費電力設計や電力の見える化など、省エネに向けた取り組みに貢献します。データセンター内における課題に対応するサーバラック搭載に最適なレイヤー2スイッチです。

本Awardでは、「プロダクトアワード」部門「大企業向けネットワークインフラ構築製品」分野において、「サーバ用のラックに入れるためのスイッチ」と、そのこだわり、リバーシブル搭載が可能であること、10G26ポートで消費電力もとても低いことなど、市場のニーズを良く考えている点が高く評価されました。

Ethernet OAM運用監視（見える化）「Next Stream NXS7000X1」

IPネットワークテストソリューション「Next Stream NXS7000X1」は、さまざまな試験機能に対応するネットワークテスタです。今回は、レイヤー2ネットワーク監視機能であるEthernet OAM（EO）を用い、ShowNetでのEO相互接続試験に参加することで高信頼ネットワーク構築に貢献しました。ネットワークトポロジーを表示し、各種EOコマンドを用いて、ネットワークの状態を見える化しています。

本Awardでは、「ShowNetデモンストレーション」部門において、Ether OAMの監視は注目されているテーマであり、ShowNetのスイッチの異機種相互接続を実証し、それをきちんとデモンストレーションできていたことが高く評価されました。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

本件に関するお問い合わせ

[PCサーバ PRIMERGY（プライマジー） CX1000 に関するお問い合せ]
富士通コンタクトライン
電話： 0120-933-200
受付時間： 9時～17時30分（土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く）

[メディア共有サービス（メディアクラウドソリューション）に関するお問い合せ]
サービスビジネス本部映像ビジネス推進部
電話： 03-6424-6583（直通）

[サーバ収容に最適なスイッチSR-Xシリーズ「SR-X526R1」に関するお問い合せ]
サービスビジネス本部ネットワークサービス推進部
電話： 03-6424-6266（直通）

[Ethernet OAM運用監視（見える化）「Next Stream NXS7000X1」に関するお問い合せ]
富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社
第四開発統括部ソリューション部
電話： 092-852-8034（直通）
Fax： 092-852-3244
E-mail： qnet-nxs@cs.jp.fujitsu.com

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