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お知らせ

2010年5月11日
富士通株式会社

ICTを活用した生物多様性調査を開始

社員参加による全国タンポポ分布調査

当社は、生物多様性保全へのICTの活用の一環として、携帯電話のカメラ機能を利用した、社員参加による全国タンポポ分布調査を開始します。全国から寄せられたGPS機能付き携帯電話で撮影されたタンポポの画像をデータベースに蓄積し、地図情報にマッピングすることにより外来種のタンポポと在来種のタンポポの全国の分布状況を把握することが可能となります。生物多様性保全へのICTの活用可能性を検証するとともに社員が生物多様性保全の重要性を認識し活動を推進するきっかけとするものです。

本件は、5月13日(木曜日)、14日(金曜日)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催される「富士通フォーラム2010」に出展いたします。

当社は第6期富士通グループ環境行動計画の目標の一つに「生物多様性の保全を実現する社会づくりへの貢献」を掲げています。今回、生物多様性保全へのICTの活用および社員一人ひとりの生物多様性に対する意識向上を目的に本活動を実施します。


生物多様性調査の概要

ICTを活用した生物多様性調査の概要

今回調査内容  :  社員およびその家族がGPS機能付きの携帯電話で撮影したタンポポに位置情報と時刻情報を付加して、指定されたメールアドレスに送信。送信された画像情報はデータベースに蓄積され、種類別に判別する。その情報をパソコンからイントラネットを介して、期間や場所などで検索し、一覧や地図情報とマッピングして全国から集まった写真などの情報を閲覧することが可能。
対象地域  :  日本全国
参加対象者  :  富士通グループの社員およびその家族
実施期間  :  2010年4月1日~6月30日(試行期間)
調査対象生物  :  タンポポ(外来種と在来種)
本システム開発元  :  富士通エフ・アイ・ピー株式会社(社長:杉本 信芳、本社:東京都江東区青海)

以上

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本件に関するお問い合わせ

環境本部
電話: 044-754-3413(直通)
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