PRESS RELEASE (システムプラットフォーム)

PCサーバ「PRIMERGY」のラインナップを強化

最新CPU「インテル® Xeon® プロセッサー 5600番台」を搭載

新製品ラインナップ

• 2WAYタワー型/ラック型サーバ 「PRIMERGY TX300 S6」
• 2WAY 2Uラック型サーバ 「PRIMERGY RX300 S6」
• 2WAYブレード型サーバ 「PRIMERGY BX922 S2」

「PRIMERGY TX300 S6」「PRIMERGY RX300 S6」は、優れたパフォーマンス、拡張性、冗長性を備え、中堅・大企業における基幹サーバや部門サーバなど幅広い利用環境に適したミドルレンジサーバです。

「PRIMERGY BX922 S2」は、搭載メモリ容量の拡張を行うことで、拡大する仮想化システムへのご要望に対応します。また、記憶媒体にSSD（Solid State Drive）を採用することで省電力を実現します。

いずれも、4月中旬より順次販売開始します。なお、2WAY 1Uラック型サーバにおいても、「インテル® Xeon® プロセッサー 5600番台」を搭載し、順次販売する予定です。

「PRIMERGY TX300 S6」 拡大イメージ

新製品の特長

1. 最新の「インテル® Xeon® プロセッサー 5600番台」搭載による高性能、低消費電力の実現
   • 従来の4コアCPU「インテル® Xeon® プロセッサー 5500番台」に加え、最新の6コアCPU「インテル® Xeon® プロセッサー 5600番台」を搭載、仮想化システムの構築に適しています。
   • 「インテル® Xeon® プロセッサー 5600番台」は、「ターボ・ブースト・テクノロジー」（注1）、「QuickPath インターコネクト（インテル® QPI）」（注2）などの機能を備え、性能向上を実現しています。
   • 低消費電力CPU「インテル® Xeon® プロセッサー L5609/L5630/L5640」を選択することにより、高性能かつ省電力を実現します。
2. SSD（Solid State Drive）の採用
   • 「PRIMERGY BX922 S2」は、記憶媒体に低消費電力かつ高速なSSDを採用したことにより利用用途や環境に応じた柔軟な構成が可能です。
   • 「PRIMERGY RX300 S6」においても、3.5インチハードディスク（SAS/SATA）、2.5インチハードディスク（SAS）に加え、SSDを新規に採用します。
3. メモリの高速性と拡張性を強化
   • 本日発表の3モデルは、拡大する仮想化システムへの対応を踏まえ、メモリを最大192GB（注3）まで拡張可能です。また、高速メモリ「DDR3 1333MHz Registered DIMM（PC3-10600）」を採用しています。
   • 同一のデータを2つのチャネルに書き込むことで冗長化を実現する「メモリ・ミラーリング機能」や、3枚1組で搭載されているメモリの1枚を予約メモリとし、訂正可能な異常が発生すると予約メモリに切り替えを行う「メモリスペアリング機能」（注4）をサポートしています。

新機種の希望小売価格、および販売開始時期

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  注1 「ターボ・ブースト・テクノロジー」：

一定の条件を満たす場合に、プロセッサの周波数を上げることで、状況に合わせて処理速度を向上する技術。

  注2 「QuickPath インターコネクト（インテル® QPI）」：

従来のFSB（Front Side Bus）に代わる、高速インターコネクト。

  注3 最大192GB：

2CPU搭載時。

  注4 「メモリスペアリング機能」：

「PRIMERGY TX300 S6」、「PRIMERGY RX300 S6」にて対応。

関連リンク

• PCサーバ PRIMERGY（プライマジー）

拡大画像

• PRIMERGY TX300 S6（103KB）
• PRIMERGY RX300 S6（33KB）
• PRIMERGY BX922 S2（63KB）

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話： 0120-933-200
受付時間： 9時～17時30分（土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く）

---

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。