各位
2010年1月29日
会社名 | 富士通株式会社 | |
代表者名 | 代表取締役会長 兼 社長 | 間塚 道義 |
(コード番号 6702 東証第1部) | ||
問合せ先 | 広報IR室長 | 山田 悦朗 |
電話番号 | 03-6252-2175 |
当社欧州子会社の構造改革に伴う特別損失の計上について
平成22年3月期の当社連結決算において、欧州子会社における構造改革に伴う事業構造改善費用を特別損失として計上いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
- 主な子会社の名称等
商号 Fujitsu Services Holdings PLC(FS) Fujitsu Technology Solutions (Holding) B.V. (FTS) 本店 英国 オランダ 代表者 Richard Christou Kai Flore 事業内容 アウトソーシングサービス、システムインテグレーションの提供 情報システムの開発、製造、販売及び保守 資本金 784,001千スターリング・ポンド 272,752千ユーロ - 特別損失の内容
当社は、平成21年4月にFTSの株式をSiemens AGより取得し、FTSを完全子会社化しました。その後、欧州地域において、FTS完全子会社化ならびにFSとFTSの再編に伴うシナジーを最大限に発揮するため、また、市場環境が厳しい中での競争力維持のため、構造改革を進めております。
具体的には、第2四半期連結会計期間において早期に再編を進めたドイツ、スペインをはじめ、平成22年3月期に、欧州のグループ会社全体で約2,200人の人員削減と事務所統合を行います。これにより、英国・アイルランド地域、北欧地域、欧州大陸地域の三地域でそれぞれ統合された組織体制を確立し、リソースの最適化を進めるとともに事業の効率化や迅速化を図り、競争力の強化に努めてまいります。
この結果、当社連結決算において、事業構造改善費用を特別損失として計上いたします。
- 今後の見通し
欧州地域の構造改革に伴う平成22年3月期通期の当社連結決算への影響につきましては、特別損失約250億円(第3四半期連結累計期間においては180億円)を見込んでおります。
なお、本構造改革に伴う平成22年3月期の業績予想の変更はありません。
以上
本件に関するお問い合わせ
広報IR室
電話: 03-6252-2175(直通)
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