PRESS RELEASE (システムプラットフォーム)

PCサーバ「PRIMERGY」
「Windows Server 2008 R2バンドルタイプ」を販売開始

PCサーバ「PRIMERGY」における「Windows Server^® 2008 R2」対応について

1. バンドルタイプの提供

   「PRIMERGY」の以下2機種について、「Windows Server^® 2008 R2」バンドルタイプを提供します。

   2WAYラック型サーバ 「PRIMERGY RX300 S5」

   2WAYブレードサーバ 「PRIMERGY BX620 S5」

   
   
2. サポートの拡充

   2009年9月より、当社PRIMERGY紹介サイトにおいて、「Windows Server^® 2008 R2 Standard」「Windows Server^® 2008 R2 Enterprise」「Windows Server^® 2008 R2 Datacenter」「Windows^® Web Server 2008 R2」の動作確認情報および、BIOS、ドライバを順次公開し、サポートを開始しています。

3. 省電力化・オペレーティングコスト削減の実現

   今回、「Windows Server^® 2008 R2」の新機能「コアパーキング^(注1)」によって強化されたプロセッサの省電力性や、「PRIMERGY」において設計・開発されたサーバ監視ソフトウェア「ServerView Suite」のPower Management機能によって図られる高い業務効率により、さらなる省エネ化の推進とオペレーティングコスト削減を実現します。

4. 仮想化システム構築支援

   「Windows Server^® 2008 R2」は、新しい仮想化テクノロジー「Hyper-V 2.0」により、仮想化機能が強化されています。当社では、昨年、マイクロソフトと共同で設立した「富士通 Hyper-V 仮想化センター」において、仮想化システムの設計・構築を支援しています。先進技術と高信頼製品による安定した仮想化システムを、より迅速にお客様へ提供してまいります。

   また、当社は、「Hyper-V 2.0」に対応した仮想化環境を統合管理する製品「System Center Virtual Machine Manager 2008 R2」の提供も同時に開始し、仮想化環境のライフサイクルサポートを推進します。

希望小売価格および提供開始時期

「Windows Server^® 2008 R2」の主な新機能

• DirectAccess：VPNを不要とした企業ネットワークへのアクセスを可能にする機能
• BranchCache™^(注2)：キャッシュを利用してネットワークパフォーマンスを向上する機能
• LiveMigration：「Hyper-V 2.0」により、動作中の仮想マシンを止めずに無停止のまま別のHyper-Vホストへ移行させる機能
• Virtual Desktop Infrastructure^(注3)：クライアント仮想化を実現する機能

商標について

記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  注1 コアパーキング：

メニーコア環境において、低負荷時に必要の無いCPUコアを一時停止することにより電力消費量を抑える新機能。

  注2 BranchCache™（ブランチキャッシュ）：

支店など、帯域の細いWAN回線などで接続されたサイトにおいて、本社にある共有データを入手する際に、支店にある他のクライアントにキャッシュされたデータを再利用し、本社・支店間の通信量を削減する機能。

  注3 Virtual Desktop Infrastructure（仮想デスクトップインフラストラクチャー）：

サーバ上に、アプリケーションを組み込んだ仮想デスクトップを構築できるソリューション。

関連リンク

• PCサーバ PRIMERGY（プライマジー）
• WEB MART（富士通ショッピングサイト）

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話： 0120-933-200
受付時間： 9時～17時30分（土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く）

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