富士通

 

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PRESS RELEASE

2009年8月3日
富士通株式会社
マイクロソフト株式会社

富士通とマイクロソフト、ミドルウェア分野における初の戦略協業

国内初、「Microsoft® Office SharePoint® Server」組込み型の統合コラボレーション製品を開発

富士通株式会社(代表取締役社長:野副 州旦、本社:東京都港区、以下、富士通)とマイクロソフト株式会社(代表執行役社長:樋口 泰行、本社:東京都渋谷区、以下、マイクロソフト)は、ミドルウェア分野において初となる戦略協業に合意し、マイクロソフトの技術協力の下、富士通がソフトウェア製品を開発しました。

ミドルウェア分野の戦略協業の第一弾として今回開発した製品は、富士通のグループウェア「Teamware」とマイクロソフトのコラボレーション基盤「Microsoft® Office SharePoint® Server」を組み合わせ、企業内の情報共有、効率的な情報活用を実現する統合コラボレーション製品です。「Microsoft® Office SharePoint® Server」を組込んで開発した統合コラボレーション製品は国内で初めてです。

両社は、今後もミドルウェア分野における協業を推進し、PCサーバ「PRIMERGY」とWindows Server®プラットフォームをベースとしたビジネスを拡大していきます。また、両社の強みを活かし、利便性が高く業務効率を高めるソフトウェアをお客様へ提供していきます。

富士通とマイクロソフトは、従来よりさまざまな分野でパートナーシップを推進しており、本年3月には、エンタープライズ市場におけるソリューションビジネスでの協業を開始しています。お客様へのシステム提案から、構築、導入後の運用サポート、トラブル対応など、システムライフサイクルの各フェーズにおいて共同で対応できるジョイントチームを設置し、両社一体となってお客様に安心してご利用いただける環境を提供しています。今般、ミドルウェア分野における協業を強化し、両社のプロダクトを組み合わせたソフトウェア製品を、マイクロソフトの技術協力の下、富士通が開発しました。製品開発にあたり両社はジョイントチームを作り、開発から販売、サポートまで強力に連携し推進しています。

富士通は、国内最大のお客様ベースと大規模基幹システムの構築実績を持っており、そこで培われたミドルウェアの技術開発力、サポートノウハウを活かし、高信頼で高品質なソフトウェアを提供しています。

マイクロソフトは、使いやすい操作性をもつMicrosoft Officeクライアント製品や、コラボレーション基盤として国内外の企業で広く利用され、多様な要件に幅広く対応している「Microsoft® Office SharePoint® Server」をはじめとした製品群をベースに、企業の生産性向上と効率化を両立する企業向けソリューションを提供しています。

このたびの協業により、富士通の持つ、基幹システムや企業に適した製品開発力やサポートと、マイクロソフトの持つ、グローバルでも高い実績のある「Windows Server®」、「Visual Studio®」などとの親和性やOffice製品群の高い操作性を備えた製品の強みを活かし、お客様に安心でかつ利便性の高い、システム環境を提供してまいります。

両社は、PCサーバ「PRIMERGY」とWindows Server®プラットフォームの拡大を背景に、今後もミドルウェア分野での協業を強化し、富士通の「Interstage」、「Systemwalker」とマイクロソフトの「.NET 」ベースのアプリケーション、「System Center」といったミドルウェアにおいても協業を推進してまいります。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

本件に関するお問い合わせ

富士通株式会社
富士通コンタクトライン
電話: 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)

マイクロソフト株式会社
カスタマーインフォメーションセンター
電話: 0120-41-6755


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