富士通

 

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各位

2009年4月30日

上場会社名富士通株式会社
代表者代表取締役社長野副 州旦
(コード番号 6702)
問合せ先責任者広報IR室長山田 悦朗
(電話番号 03-6252-2175)

業績予想の修正に関するお知らせ

最近の業績動向を踏まえ、平成21年2月17日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。



  1. 平成21年3月期通期連結業績予想の修正(平成20年4月1日~平成21年3月31日)
    (単位:億円)
      売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
    前回発表予想(A) 47,000 500 0 マイナス500
    実績(B) 46,929 687 150 マイナス1,123
    増減額(B-A) マイナス70 187 150 マイナス623
    増減率 % マイナス0.1% 37.5% -% -%
    (ご参考)前期実績 53,308 2,049 1,628 481
  2. 修正の理由

    営業利益は687億円と、従来予想を187億円上回りました。サーバ事業やHDD事業などでの部品のコストダウン効果、費用効率化によるものです。

    経常利益は150億円と、従来予想を150億円上回りました。営業外損益は、為替差損や固定資産廃棄損などが見込みより減少しましたが、持分法適用関連会社での構造改革費用の計上により持分法損益が悪化しました。

    当期純利益は1,123億円の損失と、LSI事業に係る固定資産の減損損失や、HDD事業などの事業構造改善費用、時価が著しく下落した上場株式等に係る評価損などを特別損失に計上したことにより、従来予想より623億円悪化しました。



    <特別損失の主な内容>

    (1)減損損失
    LSI事業において、今後の利用計画を変更した三重工場300mm第2棟に係る固定資産の減損損失を499億円計上したほか、光伝送システム事業や電子部品事業など収益性の低下した資産グループにおいても減損損失を計上しました。詳細は本日発表の『減損損失の計上に関するお知らせ』をご参照下さい。

    (2)事業構造改善費用
    従来予想においては、HDD事業の譲渡等で約350億円、LSI前工程製造体制の再編関連で約100億円を見込んでおりましたが、HDD事業の譲渡等で370億円、LSI前工程製造体制の再編関連で113億円を事業構造改善費用に計上したほか、部品事業及び海外事業に係る構造改革費用58億円を計上しました。詳細は本日発表の『事業構造改善費用の計上に関するお知らせ』をご参照下さい。

    (3)投資有価証券評価損
    平成21年3月末において時価が著しく下落した上場株式等に係る評価損123億円を特別損失に計上しました。詳細は本日発表の『平成21年3月期の投資有価証券評価損に関するお知らせ』をご参照下さい。


    <期末配当予想>

    平成21年2月17日に公表した期末配当予想からの変更はありません。

以上



(注) この資料に記載した内容には、現時点の経営予測や仮説に基づく、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述において明示または黙示されていることは、既知または未知のリスクや不確実な要因により、実際の結果・業績または事象と異なることがあります。実際の結果・業績または事象に影響を与えうるリスクや不確実な要素には、以下のようなものが含まれます(但しここに記載したものはあくまで例であり、これらに限られるものではありません)。

  • 主要市場における景気動向(特に日本、北米、欧州、中国を含むアジア)

  • ハイテク市場における変動性(特に半導体、パソコンなど)

  • 為替動向、金利変動

  • 資本市場の動向

  • 価格競争の激化

  • 技術開発競争による市場ポジションの変化

  • 部品調達環境の変化

  • 提携、アライアンス、技術供与による競争関係の変化

  • 不採算プロジェクト発生の可能性

  • 会計方針の変更

本件に関するお問い合わせ

広報IR室
電話: 03-6252-2175(直通)


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。