各位
2009年4月30日
| 上場会社名 | 富士通株式会社 | |
| 代表者 | 代表取締役社長 | 野副 州旦 |
| （コード番号 | 6702） | |
| 問合せ先責任者 | 広報IR室長 | 山田 悦朗 |
| （電話番号 | 03-6252-2175） | |
事業構造改善費用の計上に関するお知らせ
平成21年3月期において事業構造改善費用を特別損失に計上しましたのでお知らせいたします。
記
- 事業構造改善費用の計上について
連結で541億円、単独で260億円を特別損失に計上しました。連結の事業構造改善費用の主な内訳は以下のとおりです。
(1) HDD事業の再編
当社は、HDD事業のうちドライブ事業を(株)東芝に、記憶媒体事業を昭和電工(株)に譲渡することについて最終契約書を締結しました。これに伴い、HDD事業に係る資産、負債についての整理損失や従業員の転社に伴う退職給付の精算費用など370億円を計上しました。
なお、ヘッド事業の終息決定に伴い第3四半期に計上した同事業用製造ラインに係る減損損失53億円も上記金額に含めて表示することにいたしました。
(2) LSI事業の構造改革
平成21年1月に決定したLSI事業に係る緊急施策の一環として前工程製造体制の再編を進めております。これに伴い、平成21年度に終息を予定している製造ライン設備の処分費用など113億円を計上しました。
(3) 部品事業、海外事業の構造改革
事業譲渡を決定したコンデンサ事業などに係る損失や、ユーディナデバイス株式の譲渡損、北米ビジネスのフォーメーション見直しに伴う構造改革費用など58億円を計上しました。
- 今後の見通し
平成21年3月期通期連結業績への影響につきましては、本日発表の『業績予想の修正に関するお知らせ』をご参照下さい。
以上
本件に関するお問い合わせ
広報IR室
電話: 03-6252-2175（直通）
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
