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PRESS RELEASE (システムプラットフォーム)

2009年1月20日
富士通株式会社

富士通が独NSW社と共同でインドネシア国内海底ケーブル商談受注

当社は、インドネシアの大手通信事業者PT Telekomunikasi Indonesia, Tbkが計画する国内プロジェクト「JaKa2LaDeMa(ジャカトゥラデマ)プロジェクト」の商談を、ドイツの大手総合ケーブルメーカーであるNorddeutsche Seekabelwerke GmbH(以下、NSW社)と共同で受注しました。

本プロジェクトは、インドネシアのボルネオ、スラウェシ、ジャワ、バリおよびロンボクの各島々を結ぶ大容量の海底ケーブルシステムであり、2010年1-3月期の完成を予定しています。

背景

インドネシアでは、著しい経済成長にともなって急速なネットワーク需要拡大が見込まれており、ネットワークインフラの整備が急務となっております。JaKa2LaDeMaプロジェクトにより、インターネット、電子商取引、映像、データおよび音声サービスなど、上記の島から島を流れるさまざまな通信トラフィック環境が整備され、国民生活の利便性が向上されることが期待されています。

JaKa2LaDeMaプロジェクトの概要

本プロジェクトは、インドネシアのボルネオ、スラウェシ、ジャワ、バリおよびロンボクの各島々を結ぶ大容量の海底ケーブルシステムであり、2010年1-3月期の完成を予定しています。また、今後の経済成長と供に加速する通信トラフィックの増加にあわせた、増設も可能な設計となっています。

当社は本プロジェクトの下、当社の海底光波長多重端局装置「FLASHWAVE S650」や海底分岐装置「FLASHWAVE S200」、海底中継装置「FLASHWAVE S100」など主要機器を、NSW社製の海底ケーブルと組み合わせ提供します。一方、NSW社はケーブル製造および海洋敷設工事などを担当します。

本プロジェクトは、中継器を置かない比較的短距離の無中継システムと、中継器を必要とする有中継システムの複合海底システムであり、本商談はグローバル市場における当社およびNSW社の海底ケーブルシステムの実績や信頼性について高い評価を受けて受注したものです。

当社は今後も、お客様のさまざまな要望にお応えし、先端ブロードバンド通信分野でのインフラサプライヤーとして高信頼のシステムをグローバルに展開していきます。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

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本件に関するお問い合わせ

フォトニクス事業本部 海底事業部 営業部
電話 : 044-754-3866(直通)
E-mail : submarinenetworks@np.css.fujitsu.com


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