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お知らせ

2008-0193
2008年9月30日
富士通株式会社

「第10回グリーン購入大賞」において「大賞」を受賞

~社内農園を中心とした、当社独自の活動展開が評価~

当社は、「第10回グリーン購入大賞」(主催:グリーン購入ネットワーク、後援:環境省、経済産業省、WWFジャパン、日本経済団体連合会、日刊工業新聞社、毎日新聞社、読売新聞社)において、お取引先とともに推進しているグリーン調達の取り組みや、社内農園を中心とした独自の活動が評価され、「大賞」(大手企業部門)を受賞しました。

グリーン購入ネットワーク
ロゴマーク

グリーン購入大賞は、環境に配慮した製品やサービスを優先的に購入する「グリーン購入」に先進的に取り組む団体を表彰し、活動事例を紹介することにより、グリーン購入を普及することを目的とした表彰制度です。

受賞理由

サプライチェーン全体への環境活動の展開を基本的考えとして、お取引先とともにグリーン調達に取り組んでいるほか、今回、社内農園の活動が評価されました。社員食堂からの生ゴミを有機肥料にリサイクルし、それを活用した社内農園の運営を通じて、資源循環、地産地消、地球温暖化防止、社員の環境意識向上など、当社独自の活動に繋げている試みが評価されました。

取り組み内容

  • グリーン調達 : 環境に配慮した部品や材料、製品を優先して購入するグリーン調達に関して、基本的な要求事項を「富士通グループグリーン調達基準」として策定し、お取引先とともにグリーン調達を推進しています。
  • 生ゴミの有機肥料へのリサイクル : 社員食堂から出る生ゴミのリサイクルに早くから取り組み、1996年に自社開発した生ゴミ肥料化装置を当社川崎工場(神奈川県川崎市)に導入しました。現在、全国の13事業所に設置しており、できた肥料は社員や近隣の住民や農家の方へ配布したり、社内農園で活用しています。
  • 社内農園の運営 : 2000年より、当社沼津工場(静岡県沼津市)において、社員ボランティアが中心となり季節の野菜などを栽培する社内農園の運営を行っています。現在、グループ会社を含む8事業所にて社内農園の運営や緑のカーテン()としてゴーヤなどの栽培を行っています。
  • 地産地消 : 社内農園において収穫された野菜は、社員への販売や、社員食堂のメニューとして提供しており、地産地消に繋げています。
  • 地球温暖化防止 : 事業所内の建物に沿って緑のカーテンを育てることで、室内の温度上昇を抑え、地球温暖化防止に役立てています。
  • 社員の環境意識向上 : 社員の手で植物を育てそれを食することで、自然とのつながりを再認識し、環境意識の向上に繋げています。

富士通グループは「社会に貢献し、地球環境を守ります」という企業指針に基づき、これからもよりいっそう、環境活動を推進していきます。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注 緑のカーテン:
ゴーヤ、朝顔、へちま、ひょうたんなど、つる性の植物を建物の窓や外壁に沿って生育させることで日差しを遮り、葉からの蒸散による気化熱を利用して建物の蓄熱を防止する省エネルギー手法。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

環境本部
電話 : 044-754-3413(直通)
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