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PRESS RELEASE (サービス)

2008-0148
2008年7月2日
富士通株式会社

富士通サービスがアステラス製薬欧州子会社様から
5年間のITアウトソーシング契約を獲得

~独TDS社とともに欧州25カ国の拠点にサービスを提供~

当社の全額出資子会社で、欧州にてアウトソーシングサービスビジネスを展開するFujitsu Services(富士通サービス)は、このたび、アステラス製薬株式会社様のヨーロッパの拠点であるAstellas Pharma Europe Ltd.(アステラスファーマヨーロッパ Ltd.)様からデータセンター統合、サービスデスク、インフラ管理サービスなどの5年間のITアウトソーシング契約を獲得しました。

本契約は、富士通サービスとその子会社である独TDS社(注1)が、アステラスファーマヨーロッパ様の英国本社を含めた欧州25カ国の拠点に対してサービスを提供するもので、サービスデスクは約3,000人の従業員の方々を対象に12カ国語で運用されます。

アステラス製薬様は、グローバルでの経営改革を推進されており、欧州ビジネスについても見直しを進められています。富士通サービスはこの方針に沿ってITインフラの導入と運用・管理を担っていくことになります。

本契約では、欧州の約3,000人のアステラスファーマヨーロッパ様の従業員を対象とし、富士通サービスのアウトソーシングサービスの拠点であるポルトガルのリスボンにサービスデスクを構築し、インシデント管理とトラブル対応を実施します。また、それに並行して、富士通サービスは、アステラスファーマヨーロッパ様が保有している複数のデータセンターをTDS社のデータセンターに統合します。

富士通サービスの担当事業部長Anne Stokesは次のように述べています。「本契約は、日本におけるアステラス製薬様と富士通との信頼関係を基盤に、両社の関係をグローバルでの戦略パートナーシップに発展させていくものです。欧州においても、これまでに築いた良好な関係を基にアステラスファーマヨーロッパ様のIT運用改革に貢献してまいります。さらに富士通グループのグローバルな強みも活用し、アステラス製薬様に、本業のビジネスに専念いただくためのIT運用サービスを提供してまいります。」

当社グループは、運用サービスを中心に、お客様のシステムの企画・設計・構築を実施するライフサイクル提案を推進しています。データセンターサービスをその基幹事業と位置づけ、今後もグローバルにお客様の事業の発展、競争力向上に貢献していきます。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 TDS社:
TDS Informationstechnologie AG。富士通サービスが2006年12月に株式の過半数を取得し子会社化した独IT企業。2007年10月現在の富士通サービスによる同社の株式保有割合は81.4%。

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本件に関するお問い合わせ

富士通株式会社 広報IR室
電話 : 03-6252-2175(直通)


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