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松たか子さん主演の企業TV-CM『グリーンIT』篇をオンエア開始

～C0₂排出量削減をテーマにした『グリーンIT』篇を2008年5月15日（木曜日）より全国でオンエア開始～

写真＝新TV-CM『グリーンIT』篇

TV-CMについて

松たか子さんが主演する本企業広告シリーズは、生活者代表として登場する松たか子さんの日常生活のなかで、当社の技術やシステムを擬人化し身近なものとして紹介しています。第4弾の『グリーンIT』篇では、当社が強力に推進している環境負荷低減のソリューションをご紹介します。

CMでは、地球温暖化の原因のひとつとして削減が叫ばれているCO₂（二酸化炭素）を灰色の風船に見立て、白衣の男性に擬人化された当社の技術やシステムがそのCO₂を削減していくというストーリーです。

主演の松たか子さんは建築会社に勤める環境意識が高いOLを演じています。便利な生活の中で日々生まれいるCO₂や、当社のCO₂削減への取り組みは、環境を大切にする松さんだから見ることができる世界として描かれています。そんな、普段は意識できないCO₂の存在や、イメージしにくいITを、たくさんの風船とこれらの風船を大きな網で取り除く白衣の男性の姿で表現することで、ITによる環境対策であるグリーンITをより身近なものとして表現しています。

グリーンITについて

グリーンITとは、地球環境に配慮したITソリューションやIT基盤（インフラ）のことです。当社では、ITを利用して生産や物流を最適化するといった「IT活用による環境負荷低減」と、IT機器の省電力化や小型化、リサイクル性向上などの「ITそのものの環境負荷低減」の両輪で環境負荷低減活動を推進しています。

ITを上手に使うことは、業務の効率化だけでなく、人の移動やモノの消費を減らし、CO₂削減につながります。例えば、スーパーやコンビニエンスストアの配送車の運転状況をITで管理して省エネ運転を行えば、「燃料の消費量」を減らすことができます。また、全国に拠点が点在する企業が集合研修を行うとき、ITを活用して各自のデスクで受講できるようにすれば、出張などの「人の移動」や書類などの「紙の消費量」を抑えることができます。さらに、大型サーバなどIT機器自体を消費電力の少ないものに換えることで、システムの「省電力化」も可能になります。

当社は、2007年12月より、グリーンITによる環境負荷低減プロジェクト「Green Policy Innovation（グリーン・ポリシー・イノベーション）」を開始しました。これは、当社が持つノウハウや最先端テクノロジーを活かした製品、サービスを活用しCO₂排出量の削減による地球温暖化防止など、企業や社会の環境負荷を低減するプロジェクトで、2007年度から2010年度までの累計で合計700万トン以上のCO₂排出量の削減^(注1)を目指しています。

『グリーンIT』篇CMストーリー

普段歩き慣れた街を歩く松さんだけには、なぜかたくさんの灰色の風船が見えて、街が不思議な世界へと変わってしまった様子です。見慣れたトラックからも風船が飛び出し、遠くの工場やオフィスビルからもたくさんの風船が出ています。でも誰もこの風船には気付いていません。

立ち寄った文房具店からもたくさんの風船が出ていましたが、松さんがひるまず風船をかき分けて店内に入ってみると、そこには、白衣を着てメガネをかけた誠実そうな男性たちが懸命に風船を取り除いています。松さんは、非日常的な光景を不思議そうに見つめながらも、白衣の男性たちに好感を持ち微笑みます。

白衣の男性たちは大きな網でお店や工場の煙突から出てくる風船も必死に取ろうと頑張っています。オフィスに戻れば、そこにも風船と格闘する白衣の男性たちの姿があり、松さんは気になって彼らに「あなた方は？」と声をかけてみました。白衣の男性は笑顔で「僕たちは富士通、ITを使ってCO₂削減のお手伝いをしています」と答えます。そこへ、「IT機器の電力」、「資源の消費」、「人や物の移動」、「オフィスのスペース」と書かれた風船が映っているパソコンの画面があらわれ、白衣の男性がキーボードを叩くと、CO₂の排出量を表す風船がみるみるうちに少なくなっていきます。ほっとした松さんが街を歩いていると、子供にかわいらしい風船を配っているピエロがいました。すると先ほどの白衣の男性が、CO₂の風船と間違えて取り除こうとしました。松さんは「それは違う～！」と思わず駆け寄ります。

『グリーンIT』篇 撮影エピソード

天気も味方に

今回の撮影はゴールデンウィーク中に、都内某所とスタジオで2日間かけて行われました。楽しい気分で撮影するはずが、天気はあいにくの曇り空で、ときおり雨も降りだすなど、撮影現場はなにやら雲行き怪しい雰囲気になってきました。

しかしそんなムードも、松さんが登場すると一変、一気に現場が華やぎます。実はこの日、松さんは長期にわたるミュージカルの大舞台を終えたばかりでした。さぞかしお疲れのことと思いきや、疲れを微塵も感じさせない明るい笑顔で、現場の空気を盛り上げてくれました。心配していた天気もなんとか持ち直し、撮影は笑い声の絶えない終始リラックスした雰囲気の中で進められました。

アートな小道具達

1日目は屋外でCO₂をイメージした灰色の風船が出る街中を歩く松さんを、2日目はスタジオで松さんと当社のITを擬人化した白衣の男性たちとのやりとりを中心に撮影しました。今回の松さんの役柄は「環境に敏感で、CO₂が見える女性」という設定なので、そんなファンタジックなキャラクターにふさわしく、ロケ地にはヨーロッパの街並を感じさせる場所が選ばれました。そこに灰色の風船がいくつも浮かぶ様子はどこか現代アートのような趣さえ感じさせます。

昼休みに松さんが訪れる文房具店は、実はブティックを改造したもの。街並にふさわしく、普段はオシャレなスーツやシャツが並ぶお店が、美術チームによってあっという間に小粋な文房具店に変身です。しかしそんな素敵なお店も、やはり灰色の風船でいっぱいになっています。風船をかきわけてお店に入るシーンでは、松さんも少々びっくりしていた様子でした。

さすが女優！

松さんが白衣の男性に話しかけるオフィスのシーンはスタジオにセットを組んで撮影しました。網を思う存分振り回せるよう天井を高くし、また建築事務所という設定にふさわしく、暖色系の明るくオシャレなオフィスに仕上げました。

セリフを言うシーンでは、監督からのリクエストにも瞬時に対応し、「やや明るめに」、「もうすこし不思議そうに」などの細かい要望に対しても、松さんは何パターンも難なく演じ分けます。その勘の良さに、スタッフ一同「さすが大女優！」とただただ感動するばかりです。

CMを見ると、白衣の男性たちは見事な網さばきで、風船をスイスイ捕獲しているように見えますが、実はあれは猛練習のたまものでした。実際はちょっとの風でもフワフワ動いてしまうので、網に入れるのが大変難しいのです。白衣役の男性陣が繰り返し練習する姿を、あたたかく見守る松さんの姿が印象的でした。

出演者プロフィール

松 たか子 （まつ たかこ）

生年月日	：	1977年6月10日生（30才）
出身地	：	東京都
血液型	：	A型
身長	：	165cm
趣味	：	映画、舞台鑑賞
特技	：	ピアノ

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  注1 700万トン以上：

主要プラットフォーム製品と当社独自の環境貢献ソリューション認定商品の販売実績から将来の導入規模を予測し、当社独自の方法で日本国内におけるCO₂削減ポテンシャル量を算出した値。

本件に関するお問い合わせ

［CMに関するお問い合わせ］
富士通株式会社
マーケティング本部 宣伝部
電話 ： 03-6252-2249
お問い合わせフォーム

［環境対応商品に関するお問い合わせ］
富士通株式会社
環境本部 環境企画統括部
電話 ： 03-6252-2194
お問い合わせフォーム

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