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各位

2008年5月12日

会社名富士通株式会社
代表者名代表取締役社長黒川 博昭
(コード番号 6702 東証第1部)
問合せ先広報IR室長山田 悦朗
電話番号03-6252-2175

投資有価証券及び関係会社株式の評価損等に関するお知らせ


当社及び当社の連結子会社が保有する投資有価証券及び関係会社株式のうち、時価及び実質価額が著しく下落し、その回復があると認められないものについて、平成20年3月期において減損処理による有価証券評価損を計上する必要が生じましたのでお知らせいたします。

また、当社及び当社の連結子会社が保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益を計上いたしましたので併せてお知らせいたします。


  1. 平成20年3月期末の投資有価証券評価損の総額
    <単独>
    (A)平成20年3月期末の投資有価証券評価損の総額 249億円
     
    (B)平成19年3月期の純資産額(A/B×100) 6,208億円
    (4.0%)
    (C)平成19年3月期の経常利益額(A/C×100) 626億円
    (39.8%)
    (D)最近5事業年度の当期純利益の平均額(A/D×100) 69億円
    (360.7%)

    注1)当社の決算期は3月31日であります。

    注2)投資有価証券評価損の総額249億円のうち、第3四半期末までに198億円計上しております。

    ご参考)連結
    (E)平成20年3月期末の投資有価証券評価損の総額 251億円
     
    (F)平成19年3月期の純資産額(E/F×100) 11,607億円
    (2.2%)
    (G)平成19年3月期の経常利益額(E/G×100) 1,472億円
    (17.1%)
    (H)平成19年3月期の当期純利益額(E/H×100) 1,024億円
    (24.5%)

    注)投資有価証券評価損の総額251億円のうち、第3四半期末までに198億円計上しております。

  2. 平成20年3月期末の関係会社株式等評価損の総額
    <単独>
    (A)平成20年3月期末の関係会社株式等評価損の総額 187億円
     
    (B)平成19年3月期の純資産額(A/B×100) 6,208億円
    (3.0%)
    (C)平成19年3月期の経常利益額(A/C×100) 626億円
    (30.0%)
    (D)最近5事業年度の当期純利益の平均額(A/D×100) 69億円
    (271.9%)

    注1)関係会社株式等評価損は関係会社株式等評価損274億円、債務保証損失引当金繰入額 2億円、債務保証損失引当金戻入額 マイナス89億円の合計額であり、主に時価が著しく下落した上場関係会社株式に係るものであります。

    注2)関係会社株式等評価損の総額187億円のうち、第3四半期末までに38億円計上しております。

  3. 投資有価証券売却益

    平成20年3月期 第4四半期において、当社及び当社の連結子会社が保有する投資有価証券を一部売却いたしました。当該売却による影響額は、単独の特別利益で29億円、連結の特別利益で32億円であります。

  4. 今後の見通し

    上記の投資有価証券評価損及び関係会社株式等評価損を平成20年3月期において特別損失に計上いたします。平成20年3月期通期業績(連結・単独)への影響につきましては、本日発表の『平成20年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ』に記載しておりますのでご参照下さい。


以上

本件に関するお問い合わせ

広報IR室
電話: 03-6252-2175(直通)


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