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各位

2008年5月12日

会社名富士通株式会社
代表者名代表取締役社長黒川 博昭
(コード番号 6702 東証第1部)
問合せ先広報IR室長山田 悦朗
電話番号03-6252-2175

事業構造改善費用の計上に関するお知らせ


LSI事業の構造改革に伴い、平成20年3月期において、事業構造改善費用を特別損失に計上しましたのでお知らせいたします。



  1. 事業構造改善費用について

    あきる野テクノロジセンターの先端プロセス技術開発、量産試作の機能を三重工場に移管したことに伴い、今後処分を予定している機械装置等に係る減損損失および移設撤去等の費用を計上しました。

    また、同センターの土地、工場棟などの遊休化した建物等については、グループ内での活用を検討しておりますが、現時点での具体的な活用計画が未確定のため、回収可能価額まで資産評価額を切り下げました。

    なお、同センターにおいては、当社LSI事業部門の会社分割により設立された富士通マイクロエレクトロニクス(株)の設計開発部門等が引き続き事業を継続いたします。

    以上により、単独の事業構造改善費用の特別損失計上額は221億円で、内訳は以下のとおりです。連結決算においても同額を特別損失に計上しております。

    処分予定の機械装置等に係る減損損失および移設撤去等費用 127億円 ( 89億円 )
    土地、建物等(工場棟など)に係る減損損失 93億円 ( 93億円 )
    合計 221億円 (182億円 )

    ( )内は減損損失分

  2. 今後の見通し

    平成20年3月期の業績への影響につきましては、本日発表いたします『平成20年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ』をご参照下さい。

以上

本件に関するお問い合わせ

広報IR室
電話: 03-6252-2175(直通)


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。