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PRESS RELEASE(サービス)

2008-0090
2008年4月23日
富士通株式会社

イオン様が「セルフチェックアウトシステム」を採用

~子どもから大人まで、わかりやすく、親しみやすいセルフレジを開発~

当社はこのほど、イオン株式会社(本社:千葉県千葉市、代表執行役社長:岡田 元也、以下、イオン)様から、セルフレジ「セルフチェックアウトシステム」(注1)を50セット受注しました。4月より2店舗、6月に3店舗とジャスコ各店舗に順次展開し、2010年度までに200セット導入される予定です。

今回イオン様が導入するセルフレジは、レジ操作を簡便にすることで、安心操作を実現し、また、イオンファンタジー様のキャラクター「ララちゃん」、「イオくん」(注2)を画面に採用することで、お客さまの親しみやすさを向上させ、ショッピングをより快適にします。

セルフレジは、レジ行列の待ち時間短縮などによるお客さまサービスの向上や、店員配置の最適化などによる業務効率の向上といったさまざまな利点から、小売業界での導入が進み、セルフレジ市場は年々広がっています。

イオン様においても、お客さま満足の向上と業務の効率化を図るため、2003年よりセルフレジ(他社製)の導入を進め、複数の精算手段を展開しています。同社では、さらに使いやすく安心で、子どもから大人までが使えるアミューズメント性の高いセルフレジの導入を検討・模索されていました。


このような中、当社は、幅広い年齢層に親しまれているイオンファンタジー様のキャラクター「ララちゃん」、「イオくん」をセルフレジ画面に採用し、また、お客さまのレジ操作をより簡便にすると共に、イオン様が発行する電子マネー「WAON」などにも対応することで、支払いの際の利便性も向上させたイオン様向けモデルを開発しました。

お客さま操作画面
© R.Hamada/AEON Fantasy Co.,LTD

今後、本機種をイオングループ全店対象に、順次展開していく予定です。

当社は、流通業での豊富な経験をもとにセルフレジ「セルフチェックアウトシステム」を開発し、2004年より国内で提供しています。今後、さまざまな流通シーンにおいてお取引先企業のみならず、エンドユーザーの操作までを視野に入れた快適なシステム提案をおこなっていきます。


当社の「セルフチェックアウトシステム」の特長

  1. お客さまご自身が操作する端末「カスタマーステーション」
    • 使いやすさ、デザインを追求

      各種操作部が本体中央部に集約されていることで、自然で直感的な操作が可能です。

      あわせてガイドランプや音声ガイダンスによる操作サポートにより、初めてご利用になるお客さまでも容易に精算ができます。

    • お店の運用スタイルや設置スペースに合わせて選べるサイズ

      お買い物袋数に応じて、少量購入型の1バッグタイプ、汎用型の2バッグタイプ、まとめ買い型の4バッグタイプの3つのサイズから機種を選択いただけます。

      また、「カスタマーステーション」の筐体がコンパクトであるため、小規模店舗への導入もご検討いただけます。

  2. お客さまの円滑な操作をサポートする「アテンダントステーション」

    同時に4台の「カスタマーステーション」の動作確認、エラー解除、イレギュラー対処などの操作・管理ができます。レジ担当者一人で4台の「カスタマーステーション」を管理することができ、業務の効率化、運用コスト削減を可能にしています。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 「セルフチェックアウトシステム」:
当社と富士通フロンテック株式会社(本社:東京都稲城市、代表取締役社長:海老原 光博)が開発。従業員用端末「アテンダントステーション」1台と、セルフレジ機能を持つお客さま用端末「カスタマーステーション」4台で構成される。
  注2 「ララちゃん」、「イオくん」:
株式会社イオンファンタジー(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:中山 善昭)様が提供するオリジナルキャラクター。

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本件に関するお問い合わせ

流通ビジネス本部 リテイルビジネス企画部
電話 : 03-6252-2649(直通)
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