PRESS RELEASE
2008-0049
2008年3月3日
富士通株式会社
ウェブのユニバーサルデザインを推進するツール
ウェブ・アクセシビリティ(注1)を診断する当社のソフトウェアツール群「富士通アクセシビリティ・ アシスタンス」のダウンロード数が2月29日に世界で累計20万本(注2)を達成しました。
「富士通アクセシビリティ・アシスタンス」は、高齢者、視覚や色覚に障がいのある方にとって利用 しやすいホームページであるかどうかを診断するソフトウェアツール群で、2003年7月より当社ホームページから無償ダウンロードにて提供しています。
また、「富士通アクセシビリティ・アシスタンス」は、このたび、初の国際的なユニバーサルデザイン賞「ユニバーサル・デザイン・アワード 08(universal design award 08)」(注3)を受賞しました。
表彰式は、ドイツ ハノーバー市で開催される世界最大のICT見本市「CeBIT 2008」(開催期間:3月4日~9日)にて、3月5日に行われる予定です。
近年、ホームページのアクセシビリティ向上のために、満たすべき要件をまとめた規格や指針が策定されるなど、誰もが利用しやすいホームページの構築が求められています。
当社は、誰にでもわかりやすく、使いやすい、そして親しみやすいホームページづくりを推進するツール群として、ホームページのアクセシビリティを診断・判定するツール群と修正するツール群を用意しています。
今回この診断・判定するツール群「富士通アクセシビリティ・アシスタンス」のダウンロード数が、世界で累計20万本を達成しました。
「富士通アクセシビリティ・アシスタンス」は、「WebInspector/Web Accessibility Inspector」(ホームページのアクセシビリティ診断ツール)、「ColorSelector」(背景色と文字色の組み合わせが見やすいかどうかの判定ツール)、「ColorDoctor」(色覚特性ごとに表示内容がどう見えるかのシミュレーションツール)の3つのツールで構成されています。ホームページ作成担当者やデザイナーに向けて日本語版、英語版、中国語版、韓国語版を無償で提供しており、簡単かつシンプルな操作性で、世界中で多くの人に利用されています。
また、この「富士通アクセシビリティ・アシスタンス」は、初の国際的なユニバーサルデザイン賞「ユニバーサル・デザイン・アワード 08(universal design award 08)」を受賞しました。優れたユニバーサルデザインのさまざまな受賞製品のうち、ホームページのアクセシビリティ向上を実現するソフトウェアとしては唯一の受賞です。ドイツ ハノーバー市で3月4日から開催される世界最大のICT見本市「CeBIT 2008」において展示され、3月5日に表彰式が行われる予定です。
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
総合デザインセンター
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