PRESS RELEASE (サービス)

松たか子さん主演の企業TV-CM「夢をかたちに」シリーズ最新作が完成

～富士通企業広告シリーズ第2弾 『電子カルテ』篇、第3弾『ICタグ』篇が
2007年12月16日（日曜日）より全国でオンエア開始～

新TV-CM『電子カルテ』篇（30秒）より		新TV-CM『ICタグ』篇（30秒）より

TV-CMについて

松たか子さんが主演する本企業広告シリーズは、生活者代表として登場する松たか子さんのちょっと先の未来の日常生活において、当社の技術やシステムをバトラー（執事）風の男性に擬人化し、身近なものとして紹介しています。

シリーズ第2弾CM『電子カルテ』篇の舞台は、北欧のとてつもなく辺鄙なところにある病院です。こちらは際立つ存在感と確かな演技力で活躍する、木場勝己さんの演技で電子カルテシステムを擬人化しています。最新の医療環境がない場所(病院)でも、世界中の医療機関につながる不思議な扉（木場勝己さん=電子カルテネットワーク）を通じて近未来の便利な医療環境で専門医による診断を受け、松さんが不安を解消していくストーリーをユーモラスなタッチで表現しています。

第3弾CM『ICタグ』篇では、幅広い演技力で舞台やドラマなど多方面で活躍する段田安則さんの演技により、大量の情報を記録できるICタグを擬人化しました。CMでは、ペットショップを訪れた松さんが、突然目の前に現れた男（段田安則さん=ICタグ）の説明のおかげで、子犬の出生地や性格、松さんが着ている洋服の素材など、ひと目見ただけでは分からない正確な情報を次々と入手していきます。そんなICタグが浸透した世の中の便利さを実感する松さんの姿を通じて、ICタグが目に見えないさまざまな情報を教えてくれるツールであることを強調しています。

なお、第1弾では『手のひら静脈認証装置』を紹介しており、12月16日から、3篇合わせて放映される予定です。

『電子カルテ』について

昨今、少子高齢化や医療制度改革など、社会環境が大きく変動する中で、地域完結型医療を推進すべく、医療機関間の診療情報共有化ニーズが高まっています。電子カルテは、患者さんの診療情報を電子情報として管理するシステムのことで、これにより、医療機関では、高いセキュリティを維持したまま、医師、看護師、薬剤師、事務職など複数のスタッフが同時に患者データを確認することが可能です。また、診療所、先端医療を提供する病院が連携して診療のリレーをすることで、患者さんが全国どこにいても、質の高い医療を受けられるようになります。近い将来、電子カルテデータやその交換規約の標準化、セキュリティ環境の整備などが実現すれば、海外との情報交換も可能となり、世界中どこにいても安心して先端医療が受けられるようになります。当社では電子カルテをはじめ、ヘルスケア分野における総合的なソリューションとサービスを提供し、医療の新たな可能性を支援しています。

『ICタグ』について

ICタグ（RFIDタグ）とは、情報を記録する「ICチップ」と「無線用アンテナ」を組み合わせた、小さな荷札です。バーコードには情報を追加保存することはできませんが、ICタグは情報の更新・追記が可能です。たとえば食品に、「いつ、どんな生産者によって、どのように作られたのか？」といった生産履歴を記録し、消費者に情報提供することで、安心して商品を選ぶことができます。また、製造業においては、ICタグにより、部品の一括検品やタイムリーな情報管理を実施し、大幅な納期の短縮や在庫削減を実現し、業務・物流効率化に貢献しています。

当社では、さらに、衣類に装着してクリーニングすることも可能な「ソフトリネンタグ」や、金属に取付けられる「金属タグ」や、大量のタグを一括して確実に読み書きできる装置やソフトウェアなど、付加価値の高い商品の開発に力を入れています。ICタグは、梱包したままの商品の一括検品・在庫管理のほか、企業ユニフォームのセキュリティ管理・トレーサビリティなど、さまざまな分野に応用されています。

「電子カルテ」篇CMストーリー

とある国のとてつもなく辺鄙な場所にある病院にて。旅行中に突然体調不良に陥り、やっとの思いで古びた病院にたどり着いた松さん。老いたドクターと向き合い、松さん「そんなはずないです」、ドクター「カゼデス」などと問診を受けています。「だってこんなヘンな咳が出るんですよ。えへっ、ごほっ…」と、ドクターの診断に納得のいかない松さんを見て、仕方なく「OK」とパソコンに向かうドクター。マウスをクリックした瞬間、松さんの後方に突然ドアが落ちてきました！ そのドアから、「お困りですか？」と顔を出したのは、バトラー姿の木場さん。驚く松さんを「あなたのために先端医療チームを作ってみました」と、ドアの中へとエスコートします。すると、そこはサイエンティフィックな抽象空間。松さんの目の前に、各分野の専門医がずらりと並び、なぜかしっかりとポーズまで決めています。あっけに取られている松さんに、「ご安心を」と声をかける木場さん。次の瞬間、画面が変わり、ひとつの病院を中心に、世界中の病院がネットワークでつながっている様子を表現したイラストがカットイン。同時に「どこにいても電子カルテのネットワークがあなたと先端医療をつなぎます」というナレーションが入ります。再び場面は、元の辺鄙な病院へ。パソコンの画面から松さんへと視線を移したドクター。その口から出た言葉は「ヤッパリカゼデス」……。

「電子カルテ」篇 撮影エピソード

コミカルな爆発ヘアーに注目！

今回の舞台は窓越しに雪が見える、極寒の北欧にある小さな病院。使い込まれた床材、年代物の薪ストーブやボイラーなど、まるで絵本の中から飛び出したかのようなファンタジックな調度品が並ぶ中に、パソコンが一台置かれた机があります。松さんは赤いコートにタータンチェックのマフラー、毛糸の帽子、ロングブーツといった「完全武装」で登場。また、勝手の分からない土地をさまよいながら、やっとの思いで片田舎の病院にたどり着いたことを表現するため、あちこち髪がはねている“爆発ヘアー”で臨むなど、普段はなかなか見られないコミカルな役柄にも注目です。

「ICタグ」篇CMストーリー

とあるペットショップにて。松たか子さんが「かわいいっ！」と子犬を抱っこしていると、その後ろから突然、バトラー姿の段田さんが登場。「ハイッ、こちらは下町生まれのケンカ好き。後足蹴りでは右に出るものはございません」と、子犬について、詳細な説明を始めます。その言葉に一瞬驚く松さん。別の小犬を見つけ「あっ、この子もかわいー！ 抱っこしていいですか？」と店員にたずねます。すると段田さん、今度は松さんの背後に回り、「ハイッ、こちらのお洋服の素材は毛がつきにくいので、思う存分お抱きになれます」と、彼女が着ている洋服の素材について話し始めます。思わず段田さんへ「…どなた？」と尋ねる松さん。「 私は…」と自己紹介を始めた次の瞬間、カメラが切り替わり、ICタグの中に入った段田さんの小さな姿が映し出されます。「さまざまな素材に付けられるICタグ。見た目には分からない情報まで正確にお知らせします」というナレーションをバックに、洋服や飲料、動物などのイラストが描かれ、「段田さん」＝「擬人化されたICタグ」ということが判明します。場面は変わって、街中のカフェ。彼氏とデート中の松さんの傍らでも段田さんが「ハイッ、このワインは…」と嬉々とした表情で説明をしています。

「ICタグ」篇 撮影エピソード

気分は「シロガネーゼ」！？

撮影は12月初旬、神奈川県内のスタジオおよび都内のカフェで行われました。今回の松さんは、高級住宅街で暮らす、カワイイもの好きなプチセレブOLという設定です。「気分は“シロガネーゼ”」という監督の指示を受け、早速それらしい言葉使いや所作の練習を始めた松さん。数分後には「シロガネーゼって、こんな感じかしら？」などと、すっかり役柄になり切り、周囲を和ませていました。また、撮影中、照明のライトの温かさに、思わず眠ってしまいそうになった子犬を見つけ、「大丈夫？」と優しく抱っこしていた松さん。自宅でも飼っているだけに、その扱いには慣れたもので、大勢のカワイイ犬たちに囲まれ、嬉しそうにしている姿がとても印象的でした。

出演者プロフィール

松 たか子 （まつ たかこ）

生年月日	：	1977年6月10日生（30才）
出身地	：	東京都
血液型	：	A型
身長	：	165cm
趣味	：	映画、舞台鑑賞
特技	：	ピアノ

木場 勝己 （きば かつみ）……『電子カルテ』篇出演

生年月日	：	1949年12月30日生（58才）
身長	：	165cm
血液型	：	O型
趣味・特技	：	乗馬・料理・ギター

段田 安則 （だんた やすのり）……『ICタグ』篇出演

生年月日	：	1957年1月24日生（50才）
身長	：	170cm
血液型	：	A型
趣味・特技	：	乗馬

関連リンク

• 松たか子さん主演の新企業TV-CM「夢をかたちに」シリーズがスタート(2007年10月5日リリース)

本件に関するお問い合わせ

[CMに関するお問い合わせ先]
マーケティング本部 宣伝部
電話： 03-6252-2249
お問い合わせフォーム

[電子カルテに関するお問い合わせ先]
ヘルスケアソリューション事業本部
電話： 03-6424-6344

[ICタグに関するお問い合わせ先]
ビジネスインキュベーション本部
電話： 03-6252-2662

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