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2007年10月9日
富士通株式会社

(本資料はFujitsu Servicesが発行したプレスリリースの抄訳です)

富士通サービスが、スウェーデンのITサービス企業
Mandator社の株式の公開買付けを実施

[スウェーデン ストックホルム発10月8日]-Fujitsu Services (富士通サービス)は、8日、スウェーデンのITサービス企業Mandator(マンデーター)社の全株式を対象とした公開買付けの実施について発表しました。公開買付けは、現金で一株3.00SEK(スウェーデンクローナ)で実施し、投資額は、100%の株式を取得した場合で5億800万SEK(約91億円)となります。本公開買付けは2007年10月11日から10月31日まで実施される予定です。

今回提示の公開買付け額は、公開買付けが発表される前の10日前のMandator社の株式の取引価格の加重平均に対して、約30%のプレミアムとなります。また、Mandator社の取締役会は、全会一致で、本公開買付けに応じるよう同社の株主に推薦しています。

ITサービス分野で堅調に成長してきたMandator社の2006年度の売上は約4億9,300万SEKで、営業利益は約2,700万SEKです。また、従業員数は560人で、拠点としては、スウェーデンに390人、北欧のお客様のニアショア拠点として活用しているエストニアに100人、他、デンマークと英国があります。

スウェーデンは、多くの重要なグローバル・ブランドの本拠地でもあり、富士通サービスは同国のITサービス市場の高い伸びを見込んでいます。

富士通サービスの北欧事業部門のマネージングディレクター、Mike Staresは以下のように述べています。「Mandator社のアプリケーションサービス、システム構築、プロジェクトマネジメント、コンサルティングサービスにおけるケーパビリティは、ITインフラサービスやアウトソーシングサービスを強みとする富士通サービスの事業を補完するものです。Mandator社との事業統合により、富士通サービスは広範なサービスと豊かな顧客基盤を持つ、スウェーデンで6番目に大きいITサービス企業となります。また、両社の従業員に対して魅力的なキャリアを提示することも出来ます。」

本公開買付けに関する詳細条件については、Fujitsu Services Makes Recommended Cash Offer for Mandator AB (publ)を参照ください。

Mandator社について

社名
 : 
Mandator AB (publ)
設立
 : 
1982 年
売上
 : 
約4億9,300万SEK(06年)
営業利益
 : 
約2,700万SEK(06年)
CEO and Group President
 : 
Katarina Mellstrom
拠点
 : 
本社スウェーデン ストックホルム
事業内容
 : 
アプリケーションサービス、システム構築、プロジェクトマネジメント、コンサルティングサービス
事業分野
 : 
製造、テレコム、公共分野で売上の72%(06年)
代表的顧客
 : 
Ericsson, Sandvik, Volvo Car, Volvo Group, Symbian, NCC, Sony Ericsson, Tele2, FMV (Swedish Defence Materiel Administration) and Vagverket (Swedish National Road Administration)など

以上

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本件に関するお問い合わせ

広報IR室
電話: 03-6252-2175 (直通)


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