PRESS RELEASE (環境)
2007-0220
2007年10月22日
富士通株式会社
~ 「協働の森づくり事業」におけるパートナーズ協定を締結 ~
当社および株式会社富士通四国システムズ(本社:香川県高松市、代表取締役社長:白山健一)、株式会社富士通エフサス(本社:東京都港区、代表取締役社長:前山淳次)、株式会社富士通四国インフォテック(本社:香川県高松市、代表取締役社長:四元新市)は、本日、高知県(知事:橋本大二郎)および中土佐町(町長:池田洋光)と「環境先進企業との協働の森づくり事業」におけるパートナーズ協定を締結します。
「富士通グループ・中土佐 黒潮の森」として、森林保全活動を展開していきます。
富士通グループでは、企業行動の原理・原則を示す「The FUJITSU Way」のMission(目標)に掲げた「国際社会・地域社会との共存共栄」をめざし、海外植林活動や地域での自然環境保全活動など、これまでさまざまな社会貢献活動を実施してきました。2007年度からは、地球温暖化防止と生物多様性保全へのさらなる貢献を目的に、森林保全活動を環境社会貢献の重点分野として推進しています。今回の協定締結はその第一弾となるもので、今後も他地域への拡大を検討していきます。
高知県は、全国一の森林率(約84%)ながら、外材の輸入や代替材の普及によって木材価格が下落するなど、森林保全を取り巻く状況は厳しくなってきています。そのため、2005年度から「森林の再生」と「地域との交流」を目指した「環境先進企業との協働の森づくり事業」を進めています。
「富士通グループ・中土佐 黒潮の森」は、「鰹の國」「四万十源流の里」として知られる中土佐町の東部に位置し、黒潮の流れる土佐湾に注ぐ久礼川の上流にあります。森林保全活動は、森林の持つ水源涵養機能(注1)や山地災害の防止機能などを促進するだけでなく、川を伝って森の養分が海に注ぐことにより、豊かな海の恵みを支えることができます。
今後、社員を対象とした、間伐など森林保全活動の体験研修や、エコツアーの開催などを計画しており、この場所を自然環境保全活動の場、富士通グループ社員の環境教育の場として、また地域の皆様との交流の場として活用していきます。
協定森林の名称 |
: | 「富士通グループ・中土佐 黒潮の森」 |
協定森林の場所 |
: | 高知県高岡郡中土佐町久礼字松ノ川谷東平山8111番地 |
協定森林の面積 |
: | 約28ヘクタール |
協定期間 |
: | 2007年10月22日~2011年3月31日 |
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
環境本部
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