PRESS RELEASE
2007-0166
2007年8月21日
富士通株式会社
~ らくらくホンシリーズ最新作「らくらくホンⅣ」 新TV-CM『らくらく持って、でかけよう』篇
2007年8月22日(水曜日)より全国でオンエア開始 ~
当社は、らくらくホンシリーズの最新機種「らくらくホンⅣ」の発売に伴い、当社製らくらくホンシリーズでお馴染みの女優・大竹しのぶさんを起用した新TV-CM『らくらく持って、でかけよう』篇(15秒・30秒)を制作し、2007年8月22日(水曜日)から全国でオンエア開始いたします。
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新TV-CM『らくらく持って、でかけよう』篇のテーマは、ずばり“らくらくホンⅣを持って、外にお出かけしよう!”。外出先や移動中に大活躍する、携帯電話本来の特長や使い方に焦点を当て、“さらに大きくなって文字が見やすくなった2.6インチ大画面”、“外でもくっきり見やすい液晶”、“にぎやかな場所でも聞きやすいスーパーはっきりボイス”といった、「らくらくホンⅣ」の新しい機能が実際に役立つ場面を、シチュエーションごとに分かりやすく紹介していきます。
友人から「らくらくホンⅣ」に届いたお誘いのメールから、大竹さんの楽しいお出かけがスタート。お花屋さんやアイスクリーム屋さんのワゴンの停まる広場、オープンカフェなど、オシャレな色使いの街並みを大竹さんが軽やかに歩き抜けます。セットは、次々と現れては分解や回転、スライドをして、CMに楽しさやワクワク感を演出。ケータイを片手に、生き生きと楽しそうにお出かけしている大竹さんの姿が印象的な、軽やかで華やかなCMに仕上がりました。
物語はシックな雰囲気のリビングからスタート。ソファーでくつろいでいた大竹さんのらくらくホンⅣにメールが届きました。「2.6インチ大画面」に映し出されるのは、お友達からの「大竹さん。お茶しに来ない?」というお誘いメール。大きな文字で、はっきりと見えます。その瞬間にリビングの家具や壁が2つに割れて、その背景は瞬く間にオシャレな街並みへ。大竹さんは街へと飛び出していきます。
軽やかな足取りで街中を歩く大竹さん。通りかかったお花屋さんで店員さんが手にしていた花束の美しさに、思わずらくらくホンⅣのカメラでパシャ!花屋全体が床ごと回転し、今度はアイスクリーム売りの車が見えてきました。大勢の子どもたちが元気に走り回るお店の前で、かかってきた電話に受け答えしている大竹さん。目の前を通り過ぎる子どもたちの賑やかさに、ちょっぴり驚きながらも、相手の声に頷きながら「もうすぐ着くよ!」。どうやら電話の会話にはまったく支障がないようです。そして、ようやく友達2人が待つオープンカフェに到着。「お待たせ!」と手を振って、軒先のイスに腰掛けます。
最後に「ますます見やすい、聞きやすい、らくらくホンⅣ誕生!」という大竹さんのナレーションが挿入。ケータイを手にした大竹さんのかわいらしい笑顔の横に、シルバー、ネイビー、ピンクという3色の「らくらくホンⅣ」が映し出されます。
元気な子どもたちで賑わう撮影現場
撮影は7月中旬、都内のスタジオで行われました。大竹さんは歩くと風に揺れる、ふんわりとしたベージュのトップスに白いスカートといった衣装で登場すると、さっそく監督のもとを訪れ、事前に撮影したテスト映像をチェック。「おしゃべりしながら歩くんですか?」(大竹さん)、「お出かけしながら、電話も楽しんでる感じで」(監督)などとやり取りを交わした後、リハーサルへと向かいました。セットでは、7~10歳の子どもたち8名と大人5名の計13名のエキストラが待機。朝早くから何度もリハーサルに臨んでいたにもかかわらず、スタジオ中に響き渡る声で、元気いっぱい駆け回る子どもたちの姿には、大竹さんも自然と笑みがこぼれていました。
カラフルな色使いが印象的な4種類のセット
スタジオに用意したセットは、1. リビング、2. お花屋さん、3. アイスクリーム屋さんのワゴン、4. オープンカフェの4種類。それぞれカラフルな色使いの書割(かきわり)と実物をバランス良く配置して、楽しい雰囲気を演出。さらには、壁が二つに割れて分解したり、床ごと全体が回転したりといったミュージカルの舞台転換を思わせる演出を効果的に用いることで、画面全体にメリハリをつけています。全体のトーンは、リアルな感じよりも、お出かけする楽しさをいかに表現するかにこだわり、見ていて楽しい色使いやデザインを意識しました。撮影では1.から順に、画面右から左へ大竹さんが歩くスピードに合わせて、カメラがレール上を平行移動。大竹さんはもちろん、エキストラ、カメラ、セットが全て同時に動くため、美術スタッフはセットを動かすタイミングや人物&カメラとの距離感をつかむのに時間を費やし、微調整を繰り返していました。
大竹さんの全身から放たれる“楽しいオーラ”
まずは15秒バージョンから撮影がスタート。画面右から左へ歩いていく大竹さんの姿を、レールの上を平行移動するカメラが最初から最後までワンカットで捉えていきます。フラワーショップの床が合図なしに急に後ろ向きに回転するために、初めてのリハーサルでは大竹さんが思わずよろける場面も・・・!「回転、大丈夫ですか?」と心配するスタッフに、「はい、全然大丈夫です!」と笑顔を向けた大竹さんは、本番ではその言葉通り、回転のタイミングと強さをバッチリ掴んでアクティブかつ軽やかなウォーキングを披露していました。
本TV-CMを手がけるクリエーター曰く、「わりとおっとりしたイメージの大竹さんが、このケータイを持つと軽やかにお出かけしたくなる感じを表現しました。ワクワクするような街のセットの雰囲気とかアクティブな大竹さんの姿を見て、視聴者の方が、私もそんな風にお出かけしたいと共感してもらえれば」と語っていた今回のCMですが、その狙い通り、全身から“楽しいオーラ”を放つ大竹さんのキュートさと、圧倒的な存在感に、スタジオ内の誰もが視線釘付けとなっていました。
子どもたちとの息もバッチリの大竹さん
今回の現場を大いに盛り上げてくれたのが、エキストラで出演した8人の子どもたち。「みんな、もっと元気良くいこう」というスタッフのゲキに、全員声を合わせて「はい!」と応えたり、お昼が近付くと「お腹すいた~」「お昼まだですか??」と監督に無邪気に問いかけたりなど、普段のCM撮影ではあまり見られない賑やかな光景に、多くのスタッフが癒されていました。また、撮影の合間には大竹さんも「何年生?」「どこかの劇団に所属してるの?」「他にはどんな俳優さんと一緒にお芝居した?」と子どもたちを質問攻めに。撮影後半にはすっかり仲良くなったようで、アイスクリーム屋さんのワゴン前のヨリの撮影では、「ごめん、あたしのせいでもう1回(撮り直し)だって」と大竹さんが子どもたちに声をかけると、「大丈夫です!」(子ども)、「ありがとう」(大竹さん)という、微笑ましいやり取りも。大竹さんと子どもたちは最後まで元気よく、息もバッチリに撮影を進めていました。
2001年9月の「ムーバF671i」の発売以来、今年5月末に累計販売台数1,000万台を達成した当社製らくらくホンシリーズは、電話のかけやすさ、聞き取りやすさ、文字の読みやすさなどの使いやすさが、携帯電話初心者や年配のユーザーなど、幅広いユーザー層に支持されています。
新発売の「らくらくホンⅣ」は、操作性はそのままに、らくらくホンシリーズ最大となる「2.6インチ大画面」、どこでも見やすい「半透過型オールラウンド液晶」、周囲の環境に合わせて、お互いの声が自動的に強調される「スーパーはっきりボイス」&「はっきりマイク」を新たに採用。らくらくホンシリーズ史上最高の「見やすさ」と「聞きやすさ」を実現しました。
この他、薄さ17.6mmのスリムボディを実現したシンプルかつ上質な端末デザイン、行きたい場所を音声で入力するだけで、そこまでのルート案内が表示される「地図ナビソフト」、手ブレ補正や明るさ補正などを自動で行う「おまかせ対応カメラ」など、アクティブシニアユーザーにも満足いただける、さまざまな機能を搭載。らくらくホンならではの「使いやすさ」、「美しさ」にも徹底的にこだわりました。
タイトル | : | らくらくホンⅣ『らくらく持って、でかけよう』篇(15秒・30秒) |
出演 | : | 大竹しのぶ |
撮影場所 | : | 都内スタジオ |
放映開始日 | : | 2007年8月22日(水曜日) |
放送地域 | : | 全国 |
広告代理店 | : | 電通 |
制作 | : | 二番工房 |
クリエイティブ | : | 川野 康之/酒井 朝子/渡辺 哲也/権藤 力/さだ まさし |
キャスティング | : | 中野 文子 |
プロデューサー | : | 宮野 貴之/尾亦 耕平 |
制作 | : | 今井 伸哉 |
演出 | : | 島田 大介 |
撮影 | : | 奥口 睦 |
照明 | : | 多々良 隆弘 |
美術 | : | 米田 峰子 |
スタイリスト | : | 野口 佳香 |
ヘアメイク | : | 新井 克英 |
音楽 | : | 山田 勝也 |
出演 | : | 大竹 しのぶ |
以上
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