PRESS RELEASE (環境)
2007-0165
2007年8月20日
富士通株式会社
~ 社員一人ひとりの環境活動への主体的な取り組みを促進 ~
富士通グループでは、全世界の富士通グループ社員を対象に環境eラーニングを実施いたします。
本教育は、全世界の富士通グループ社員を対象にした「基礎コース」、ならびに国内のグループ社員を対象にした業務別の「設計・製造コース」「営業・システムエンジニアコース」により構成されます。このうち環境知識のベースとなる「基礎コース」については、11ヶ国語(注1)で教材を作成した上で、9つの国と地域の100社、約13万5千人を対象に展開するものです。
富士通グループでは、環境eラーニングを通じて、社員一人ひとりの環境マインドのさらなる向上を図るとともに、本業における主体的な環境活動を促進します。
富士通グループは、2006年3月、環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001において国内・海外の富士通グループ100社を包含したグローバル統合認証を取得しました。また、2007年4月には、今後3年間の環境活動の枠組みと目標を定めた「第5期富士通グループ環境行動計画」を策定しました。
今般、これらの取り組みのグループ社員への周知徹底、ならびに主体的な環境活動の実践を図るため、環境eラーニングを実施します。
本教育をeラーニング方式で実施することは、従来の集合教育に比べて約5,000トンのCO2削減効果に相当します。
基礎コース
国内・海外の富士通グループ全社員・役員
設計・製造コース
国内の研究、開発、設計、製造部門
営業・システムエンジニアコース
国内の営業、SE、スタッフ部門
地球を取り巻く危機的状況、環境問題に対する世界の動き、富士通グループの環境への取り組み、一人ひとりが職場や暮らしの中でできることなど。
環境配慮型製品設計によるお客様貢献や、国内外の法規制、製品の含有化学物質規制の遵守、製造工場における環境負荷低減の重要性など。
お客様の環境負荷低減の促進、ソリューション分野の環境行動計画と目標など。
2007年6月~12月(この期間に順次受講)
富士通グループの共通教育インフラである「FUJITSU NetCampus」(注2)などを通じて、順次、会社単位で実施します。
なお、受講進捗、実績は、当社のeラーニングソリューション「Internet Navigware(インターネット ナビウェア)」によって管理・運用しています。
従来の集合教育では、大量の紙を消費するほか、多くの人員移動を伴っていました。今回、環境負荷を低減するため、国内・海外の富士通グループ社員約13万5千人を対象に、eラーニング方式による教育を実施いたします。これは、約5,000トンのCO2削減効果に相当します(ソフト・サービス環境影響評価手法(注3)による結果)。
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
環境本部
電話: 044-754-3413(直通)
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