2007年8月15日
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当社は、全額出資子会社の英国 富士通サービス(本社:ロンドン、CEO:デビッド・コートレー)による仏GFI Informatique社(本社:パリ、CEO:ジャック・トージュマン、以下 GFI社)の株式の公開買付けを2007年7月2日より実施してまいりましたが、8月8日をもって終了し、8月14日に仏当局より、その結果について発表がありましたので、内容について、お知らせいたします。
当該結果発表によると、発行済株式総数に対する応募株式総数の割合は40.6%であり、当初予定の66.67%未満となりました。よって、富士通サービスは本公開買付けによるGFI社株式の買付けは行いません。
記
対象会社の名称
仏GFI Informatique社
買付けを行った株券等の種類
普通株式
公開買付け期間
2007年7月2日から2007年8月8日まで
買付け価格
一株につき、8.50ユーロ
発行済株式総数 | 54,168,916 | |
買付予定株式総数 | 発行済株式総数に対する割合の66.67%以上 | |
応募株式総数 | 21,992,849 | |
買付株式総数 | 0 |
発行済株式総数に対する応募株式総数の割合は40.6%となりました。
応募株式総数が買付予定株式総数(発行済株式総数の66.67%)に満たないため、全ての応募株式の買付けを行いません。
上記 2. のとおり全ての買付けを行わないため、買付けに要する資金は発生いたしません。
当社の2007年度業績への影響はありません。
富士通サービスは、事業計画を含む本公開買付け提案に関し、理解を示してくださったGFI社の株主、そしてステークホルダーに感謝の意を表します。
富士通サービスのCEOであるデビッド・コートレーは、「富士通サービスは、今後も欧州ビジネスを成長させていきます。フランスを含む大陸市場において、オーガニック成長とM&A戦略により継続的にビジネス展開の機会を検討していきます。すでに、ドイツにおいては、ITサービス企業のTDS社を傘下に収め、大型商談を獲得しており、富士通サービスは今後もこの戦略でビジネスを加速させてまいります。」と述べています。
富士通グループは、各国や地域毎のお客様のニーズに応えるきめ細かなサービスを提供し、将来の成長・収益の柱としてのITサービスビジネスをさらに強化していきます。豊富な実績やノウハウをもとに、お客様に信頼されるパートナーとして、お客様とともに成長することを目指していきます。
富士通サービスは、グローバルにビジネスを展開している富士通グループの欧州におけるサービスビジネスの中核を担い、売上高24億6,000万ポンド(35億9,000万ユーロ、2007年3月期)、従業員約19,000名(2007年3月末)、英国を中心に20ケ国以上で主にITインフラストラクチャー管理、アウトソーシングなどのITインフラサービスをお客様に提供しています。
以上
広報IR室
電話: 03-6252-2175(直通)
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