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2007年8月15日


会社名富士通株式会社
代表者名代表取締役社長黒川 博昭
(コード番号 6702 東証第1部)
問合せ先広報IR室長山田 悦朗
電話番号03-6252-2175

富士通サービスによる仏GFI Informatique社株式公開買付けの結果に関するお知らせ

当社は、全額出資子会社の英国 富士通サービス(本社:ロンドン、CEO:デビッド・コートレー)による仏GFI Informatique社(本社:パリ、CEO:ジャック・トージュマン、以下 GFI社)の株式の公開買付けを2007年7月2日より実施してまいりましたが、8月8日をもって終了し、8月14日に仏当局より、その結果について発表がありましたので、内容について、お知らせいたします。

当該結果発表によると、発行済株式総数に対する応募株式総数の割合は40.6%であり、当初予定の66.67%未満となりました。よって、富士通サービスは本公開買付けによるGFI社株式の買付けは行いません。

  1. 富士通サービスによる公開買付けの概要
    1. 対象会社の名称

      仏GFI Informatique社


    2. 買付けを行った株券等の種類

      普通株式


    3. 公開買付け期間

      2007年7月2日から2007年8月8日まで


    4. 買付け価格

      一株につき、8.50ユーロ


  2. 公開買付けの結果
    1. 応募の状況
      発行済株式総数
       
      54,168,916
      買付予定株式総数
       
      発行済株式総数に対する割合の66.67%以上
      応募株式総数
       
      21,992,849
      買付株式総数
       
      0

      発行済株式総数に対する応募株式総数の割合は40.6%となりました。

    2. 公開買付けの成否

      応募株式総数が買付予定株式総数(発行済株式総数の66.67%)に満たないため、全ての応募株式の買付けを行いません。

    3. 買付けに要する資金

      上記 2. のとおり全ての買付けを行わないため、買付けに要する資金は発生いたしません。

  3. 今後の見通し
    1. 業績への影響

      当社の2007年度業績への影響はありません。

    2. 富士通グループの欧州ビジネス展開について

      富士通サービスは、事業計画を含む本公開買付け提案に関し、理解を示してくださったGFI社の株主、そしてステークホルダーに感謝の意を表します。

      富士通サービスのCEOであるデビッド・コートレーは、「富士通サービスは、今後も欧州ビジネスを成長させていきます。フランスを含む大陸市場において、オーガニック成長とM&A戦略により継続的にビジネス展開の機会を検討していきます。すでに、ドイツにおいては、ITサービス企業のTDS社を傘下に収め、大型商談を獲得しており、富士通サービスは今後もこの戦略でビジネスを加速させてまいります。」と述べています。

      富士通グループは、各国や地域毎のお客様のニーズに応えるきめ細かなサービスを提供し、将来の成長・収益の柱としてのITサービスビジネスをさらに強化していきます。豊富な実績やノウハウをもとに、お客様に信頼されるパートナーとして、お客様とともに成長することを目指していきます。

富士通サービスに関して

富士通サービスは、グローバルにビジネスを展開している富士通グループの欧州におけるサービスビジネスの中核を担い、売上高24億6,000万ポンド(35億9,000万ユーロ、2007年3月期)、従業員約19,000名(2007年3月末)、英国を中心に20ケ国以上で主にITインフラストラクチャー管理、アウトソーシングなどのITインフラサービスをお客様に提供しています。

以上

本件に関するお問い合わせ

広報IR室
電話: 03-6252-2175(直通)


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。