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2007年5月18日
富士通株式会社
(本資料は、英国Fujitsu Servicesが発行したプレスリリースの抄訳です)
富士通が独Allianz社様のITサービスプロバイダ、AGIS社様より、
4億ユーロ（約650億円）のアウトソーシング契約を獲得
[英国ロンドン発5月15日]－Fujitsu Services（富士通サービス）は、世界有数の保険・金融サービスグループであるAllianz社様のITサービスプロバイダ独AGIS社（Allianz Dresdner Informationssysteme GmBH）様より、デスクトップ、ネットワーク、テレコミュニケーションの戦略的なアウトソーシング契約を獲得しました。契約金額は今後5年間で4億ユーロ（約650億円）となり、AGIS社様より500名が富士通サービスに移籍する予定です。富士通サービスはAGIS社様にITシステムの調達から、導入、サポート、保守にいたるサービスを提供してまいります。また、AGIS社様は、従来通り、Allianz社様の全面的なサービスプロバイダとして、関連サービスのマネジメントをおこない、コスト面の管理や実際の運営などを含め、全プロジェクトの責任を担います。
本件は、富士通サービスにとって、欧州大陸における民需市場での初めての大型商談の獲得となります。
AGIS社様のCEO、Dr. Servatiusは、次のようにコメントしました。「この分野における提携企業を選ぶ際の最も重要な基準は、未来に対する明るい展望を従業員に示すことができるかということでした。富士通は、まさにこれに合致します。富士通は、ドイツのITサービス市場における成長を目指しており、必ずや我々の従業員は明るい展望を持って、その力を発揮してくれるものと確信しています。我々も、我々のお客様も、富士通が擁するサービスポートフォリオとそのクオリティに感銘を受けました。今回の長期的視野に立った提携により、ドイツにおけるお客様であるAllianz Germany社とDresdner銀行に、革新的でコスト効率の良いITサービスを提供するための柔軟性とシナジーを得ることができます。」
富士通サービス・ドイツのCEOである Winfried Holz氏は、次のように述べています。「今回の戦略的提携は、当社及びAGIS社・Allianz社の双方にとって重要なものです。この提携が関係者一同にとって大きな、かつ長期的な成功となることを確実にするため、我々は全力を尽くします。富士通サービスは、デスクトップ管理サービスの分野において業務能力を伸ばしつつあります。今回の契約により、我々はさらに同業務に注力し、成長することでしょう。富士通に加わる予定のAGIS社の社員は、より対象地域の広い、汎ヨーロッパのサービス組織に組み入れられ、我々の成長戦略において重要な役割を果たすでしょう。」
以上
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