Fujitsu The Possibilities are Infinite

 

  1. ホーム >
  2. プレスリリース >
  3. イノベーション・ショーケース「netCommunity」をリニューアル・オープン

PRESS RELEASE (サービス)

2007-0106
2007年5月14日
富士通株式会社

イノベーション・ショーケース「netCommunity」をリニューアル・オープン

~ITが支える活力ある豊かな将来社会を体感~

当社は新規ビジネスの市場開拓・形成の場である「netCommunity(ネットコミュニティ)」を、「ITが支える活力ある豊かな将来社会」をテーマに、さまざまな社会のフィールド・イノベーションを体感していただく「イノベーション・ショーケース」としてリニューアルし、5月16日よりオープンいたします。

「健康」「安心・安全」「地域社会」などのテーマを基軸に、将来社会の姿をデモンストレーションによって可視化することで、新たな社会の仕組みや当社の先進技術を中央省庁や自治体、企業のお客様に提案し、あらゆる業種に広がる社会全体のイノベーションを支援してまいります。

近年、少子高齢化や環境問題、グローバル化など、大きく変動する社会の中で、ITは業務効率化のためのツールから、構造改革の原動力や成長のエンジンとしての役割が期待されております。そのような潮流の中、政府は2006年1月に「IT新改革戦略」(注1)を発表し、「e-Japan戦略」(注2)の成果を踏まえたITによるさらなる構造改革を推進しております。また、医学・工学・情報技術など分野ごとに2025年までを視野に入れた長期の戦略指針「イノベーション25」(注3) の検討も開始されており、テクノロジーと社会制度の両面からの革新を目指した取り組みが進められています。

「netCommunity」は2000年12月の開設以来、国内外の中央省庁・自治体から民間企業まで、約6年間で2万人を超えるお客様にご来館いただき、政府の施策を踏まえた 、行政や医療分野などにおける新たなITの利活用や、ユビキタステクノロジーの活用によって実現する新たなサービスをお客様に提案してまいりました。

今回、当社が考える社会のイノベーションの姿をデモンストレーションを通じて体感いただく「イノベーション・ショーケース」として「netCommunity」を、リニューアル・オープンいたしました。社会の潮流、政府施策を幅広く長期的な視点で捉え、「ITが支える活力ある豊かな将来社会」をテーマに、「健康」「安心・安全」「活力ある地域社会」など、安心で安全な一人ひとりの生活や社会の持続的な発展を支える新しい社会の仕組みと、それを支える当社の先進技術を紹介いたします。「netCommunity」は「フィールド」を個々の「現場」だけでなく「社会全体」としてとらえ、フィールド・イノベーションを提案してまいります。


「netCommunity」概要

  1. 名称:netCommunity
  2. 開設時期:2000年12月20日
  3. 所在地:東京都千代田内幸町1-3-1 幸ビル1階(2007年5月より移転)
  4. 規模:延床面積 573.47平方メートル
  5. 特長:「ITが支える活力ある豊かな将来社会」をテーマに、当社が考える社会のイノベーションを体感できるショールーム。
  6. 主なコンテンツ概要:
    1. 「ビジョンデモ」

      社会の潮流やテクノロジーの進展を背景に、未来社会の姿を紹介します。「健康な生活を送りたい」「災害など不測の事態に備えたい」「活力ある地域社会を創りたい」といった社会の共通的な思いをテーマに、ITによって実現する未来のサービスをお客様に体験いただきます。

    2. 「コンセプトデモ」

      医療や農業などさまざまな分野で進んでいる制度改革や、新しいテクノロジーの実用化によって実現する、新しい社会の仕組みとIT利活用を提案します。

    3. 「ソリューションデモ」

      手のひら静脈認証、緊急地震速報システム、電子ペーパーなどIT社会の実現を支える当社の先進技術を紹介します。

    4. 「事例紹介」

      先進的な取り組みを実践している、医療機関や自治体、企業のお客様の事例を紹介します。

    5. 「富士通紹介」

      グローバルに広がる当社のビジネス展開を紹介します。

  7. 延べ来館者:約2万名(2000年12月から2007年2月まで)
  8. 来館者目標:4,000名(2007年5月から2008年3月まで)
  9. 営業日:平日(月~金曜日) 10:00~18:00
    (土曜、日曜、祝祭日、年末年始は休館)
  10. ご利用方法:ご利用は予約制となっておりますので、当社担当営業もしくは、お近くの当社営業拠点までお問い合わせください。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 IT新改革戦略:
2006年1月19日決定。「e-Japan戦略」の成果を踏まえ、「いつでも、どこでも、誰でも ITの恩恵を享受できる社会」の実現を目指し、ITによるさらなる構造改革を推進する政策。「ITによる日本の課題解決(医療、環境、安心・安全、電子行政、企業競争力 など)」「IT基盤の整備」「ITによる国際貢献」を推進し、2010年度に持続的発展可能な自律的IT社会の実現を目指す。
  注2 e-Japan戦略:
「5年以内に世界最先端のIT国家になる」ことを目標に、政府が2001年1月に発表したIT政策。「超高速ネットワークインフラの整備」「電子政府の実現」などの重点施策分野を策定し、ITのインフラ整備と利活用を推進した。
  注3 イノベーション25:
政府が推進する、2025年までを視野に入れた成長に貢献するイノベー ションの創造のための長期的戦略指針。内閣府に「イノベーション25特命室」を設置するとともに、具体的な議論、取りまとめを行う「イノベーション25戦略会議」が発足。2007年2月26日には中間とりまとめを発表。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

netCommunity
入力フォームお問い合わせフォーム


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。