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PRESS RELEASE

2007年3月2日
株式会社川崎フロンターレ
富士通株式会社

川崎フロンターレのJリーグ公式戦試合プログラムに
「FPcode」を利用した情報サービスを開始

~選手からサポーターへ熱いメッセージを配信!~

株式会社川崎フロンターレ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:武田信平、以下、川崎フロンターレ)と富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒川博昭、以下、富士通)は、川崎フロンターレのホームゲームで販売される「match day program(注1)」に「FPcode(エフピーコード)」(詳細後述)を利用して、選手たちの熱いメッセージを動画や音声で配信するサービスを3月3日より開始します。

本サービスは、スポーツ業界のサポーターと選手の距離を縮める役割も果たす最新のIT技術と冊子が一体となった、メディアミックスの新しいかたちです。

サービスの概要

川崎フロンターレでは、ホームゲームの試合で、選手たちが交代で「match day program」の表紙を飾っています。3月3日の対鹿島アントラーズ戦のホームゲームから、「match day program」の冊子内部に掲載される選手の画像に、「FPcode」が埋め込まれます。画像をカメラ付き携帯電話で撮影すると、動画と音声による選手からの熱いメッセージが配信されます。

3月3日に熱いメッセージを送るのは、日本代表メンバーでもある中村憲剛(なかむらけんご)選手です。

サポーターは、選手の表情を見たり声を聞くことで、より身近に感じられ、これまでにない価値を感じることができます。両社は、サポーターへの新しいメッセージ方法として、利用者の拡大を期待しています。



利用イメージ
拡大イメージ

「FPcode」について

「FPcode」(Fine Picture Codeの略)は、株式会社富士通研究所(注2)の印刷型ステガノグラフィ技術(注3)を使用しています。印刷画像に埋め込まれた目に見えない情報コードを、カメラ付き携帯電話で読み取ることで、関連するWebサイトにアクセスすることができる技術です。

富士通ではこの技術を実用化し、2006年9月、自治体、小売・流通業界、広告・出版・印刷業界、観光・エンターテイメント業界などさまざまな分野のお客様に向けて、「FPcodeサービス」の提供を開始しました。「FPcodeサービス」は、Webサイトへ簡単かつスピーディーに連携するインフラサービスを提供するとともに、導入時の検証・支援作業を行います。印刷物のデザインを損なわず、カメラ付き携帯電話などを使ってさまざまなデジタルコンテンツへのアクセスが可能となり、文字のほか動画や音声による情報提供、紙面と連動した効果的な商品販売、情報付与された画像による物流管理などを実現します。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


以上

注釈

  注1 match day program:
Jリーグ公式戦試合プログラム。試合ごとに発行され、チームや対戦相手の紹介、過去の対戦成績、選手インタビューなどを掲載している。価格は税込300円。
  注2 株式会社富士通研究所:
本社 神奈川県川崎市、代表取締役社長 村野和雄。
  注3 ステガノグラフィ技術:
カラー静止画像に目に見えないデータを埋め込む技術。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通株式会社 情報メディア事業本部

電話: 03-6424-6294(直通)


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