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PRESS RELEASE (サービス)

2006-0203
2006年12月14日
富士通株式会社

当社のシステムサポートサービスが
ITサービスマネジメントシステム国際認証規格「ISO20000」取得

当社は、このほどお客様の情報システムにおける運用サービスについて、ITサービスマネジメントシステムの国際認証規格である「ISO/IEC20000-1:2005」(注1)を取得いたしました。


当社は、情報システムの運用サービスにおいて、運用のベストプラクティスであるITIL(注2) に準拠し、プロセスの改善・可視化や作業の標準化など、サービス品質の向上を継続的に図る仕組みを構築し、官公庁をはじめ、製造業、金融業などのお客様に広く提供してまいりました。

今般、その取り組みが認められ、ITサービスマネジメントシステムの国際認証規格である「ISO/IEC20000-1:2005」を取得しました。

今回、当社および当社の子会社である富士通サポートアンドサービス株式会社が提供するお客様のITシステムの企画・導入から運用、撤去に関する LCM (Life Cycle Management) サービス(注3)が、国際レベルの基準を満たすものとして、第三者認証登録機関であるビーエスアイジャパン株式会社(注4)より認証されました。

当社は、システムサポート事業において、2005年4月に情報セキュリティの国際規格である「ISMS」(注5)の認証を取得し、2006年5月に「ISO27001」(注6) を認証取得しております。 これら堅牢な情報セキュリティに加え、今回の「ISO20000」認証取得を機に、さらなるプロセス改善とサービス品質の向上に努めてまいります。今後ともお客様のよきパートナーとして、高品質かつ高信頼のシステム運用サービスを提供し、お客様の企業価値向上に貢献してまいります。

認証概要

    登録組織 富士通株式会社システムサポートグループ
認証登録番号 ITMS508018
認証規格 ISO/IEC20000-1:2005
認証登録範囲 富士通株式会社システムサポート事業本部および富士通サポートアンドサービス株式会社サービスビジネス本部におけるシステム運用サービス
認証機関 ビーエスアイジャパン株式会社
認証登録日 2006年11月27日

以上

注釈

  注1 ISO/IEC20000-1:2005:
ITサービスマネジメントのベストプラクティスとして注目されているITIL(注2) に準拠した唯一のITサービスマネジメントの国際認証規格。
  注2 ITIL:
IT Infrastructure Library. 英国政府機関が作成したIT運用管理の業務プロセスと手法を体系的に整理したガイドライン。
  注3 LCMサービス:
お客様のITシステムの診断・改善などの企画・導入段階から運用を経て機器などの撤去まで、そのライフルサイクル全般をサポートするトータルサービス。
  注4 ビーエスアイジャパン株式会社:
1929年に英国王室認可(Royal Charter)を受け、世界110ヶ国以上で認証サービスなどを提供している英国BSI(British Standards Institution)の日本法人。www.bsi-japan.com
  注5 ISMS:
Information Security Management System。英国規格を元に財団法人 日本情報処理開発協会が定めた評価制度に基づく情報セキュリティ標準。
  注6 ISO27001:
情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であり、情報セキュリティを確実にする具体的な管理策について規定している。

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