PRESS RELEASE
2006年3月7日
富士通株式会社
KDDI株式会社
~無線LAN対応のau携帯電話と富士通のIPテレフォニーシステムにより
オフィスのテレフォニー環境を変革~
富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒川 博昭、以下富士通)とKDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長兼会長: 小野寺 正、以下KDDI)は、企業のITシステムと携帯電話を連携させた、より高度なソリューションの提供を目指し、KDDIが提供する無線LAN機能搭載の企業向けau携帯電話「E02SA」を活用したモバイルソリューションに関して協業することに合意しました。
現在、企業のITを活用した経営戦略として、通信費や運用費などのコスト削減による経営の効率化に加え、ワークスタイルや業務プロセスを改革し、競争力強化を図るため、モバイル端末の活用と端末一元化のニーズが高まっております。
今回の協業は、両社のVoIP技術と企業システム構築の豊富な実績から、今後の企業システムにおいて無線LAN対応のau携帯電話の活用を促進し、モバイルソリューションを積極的に展開することでお客様のワークスタイルの変革をおこない、企業価値向上に貢献するものです。
製品写真 | ||||
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KDDI「E02SA」 | 富士通「CLシリーズ」(CL5000) |
〔富士通〕
IPテレフォニーシステム「CLシリーズ」および「IP Pathfinder」で無線LAN対応端末の接続をおこない、国内で初めてマルチキャリア対応の無線LANデュアル端末システムの構築を実現します。富士通は企業向けITシステムやテレフォニーシステム構築の豊富な実績と経験に基づき、タイムリーにプロダクトやサービスを提供していきます。
2005年12月にお客様の現場のニーズに対応し、IP電話とITシステムを融合したシステムを短期間に構築する「オフィス・イノベーションモデル」の販売を開始しました。今回の協業により、「オフィス・イノベーションモデル」のなかのモバイルオフィスモデルを大幅に拡充しました。これまでの無線LANデュアル端末のほかに、今回KDDIが提供する、無線LAN対応のau携帯電話をラインナップに加えることにより、お客様は業種や現場に合った最適な端末を選ぶことができるようになります。
〔KDDI〕
無線LAN対応のau携帯電話を利用することで、オフィスでは内線電話、外出時にはau携帯電話として使い分けることが可能となり、社内外のシームレスなやり取りにより業務の効率化を図ります。
KDDI初の無線LAN機能を搭載したau携帯電話、「E02SA」はVoIPによる内線電話と携帯電話を1台で実現します。これによりオフィスでは内線電話、外出時には通常の携帯電話として使い分けることで、大幅な業務効率の向上を可能とします。
なお、KDDIでは、無線LAN対応の携帯電話を利用した無線LANケータイ内線ソリューションを「OFFICE FREEDOM(オフィスフリーダム)」とし、富士通はOFFICE FREEDOM認定パートナーとして本ソリューションを展開します。
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以上
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