PRESS RELEASE
2006-0048
2006年3月30日
富士通株式会社
富士通フロンテック株式会社
~約900台のATMの監視業務を全面的に一括提供~
富士通株式会社(代表取締役社長:黒川博昭、本社:東京都港区、以下、富士通)と富士通フロンテック株式会社(代表取締役社長:宮澤達士、本社:東京都稲城市、以下、富士通フロンテック)は、株式会社七十七銀行様(取締役頭取:鎌田宏、本店:宮城県仙台市、以下、七十七銀行様)へ東北地区の金融機関では初となるATMトータルアウトソーシングサービスを提供し、3月27日より監視業務を開始しました。
七十七銀行様は、「地域と共に歩み、地域と共に発展する『ベストクォリティバンク』を目指し、「業務粗利益の着実な増加」と「ローコストオペレーション体制の確立」を基本的な取り組み方針として掲げています。
富士通および富士通フロンテックが共同で提供するATM(現金自動預払機)のトータルアウトソーシングサービスは、まさに七十七銀行様の取り組み方針に沿う、収益力向上を強力に支援するものです。
ATMトータルアウトソーシングサービスは、ATMにかかる監視業務や警送業務を全面的に一括して提供するサービスです。
富士通および富士通フロンテックは、七十七銀行様の全ATM(897台、2006年3月28日現在)を対象に本サービスを提供しました。富士通は、全ATMの稼働状況集中監視やガイドフォンからの顧客照会などへの対応などの監視業務を行い、富士通フロンテックは、宮城県内のATMについて現金取扱業務やATM障害対応業務などの警送業務を行います。監視業務は2006年3月27日より開始し、警送業務は2006年4月以降、段階的に実施します。
今後も、富士通および富士通フロンテックは協力して、ATMトータルアウトソーシングサービスを全国の金融機関へ提供します。
ATMの操作に関するお客様からのお問い合わせや、障害時の対応など、ATMに関する業務を専門の係員が迅速かつ適切に対応することで、お客様へのさらなるサービスの向上がはかれます。
ATMにかかる現金取扱業務を専門業者へ外部委託することで、金融機関での現金犯罪へのリスクを低減します。
ATMにかかる業務を一括してアウトソーシングすることで、業務間で密接な連携を行い、合理化と効率化を推進します。これにより、コスト削減を行います。
以下は、2005年3月31日現在のものです。
名称 | : | 株式会社七十七(しちじゅうしち)銀行 | |
代表者 | : | 取締役頭取 鎌田宏 | |
本店 | : | 宮城県仙台市青葉区中央三丁目3番20号 | |
創業 | : | 1878(明治11)年12月9日 | |
資本金 | : | 246億円 | |
従業員数 | : | 2,784人 | |
拠点数 | : | 141(本支店:133、出張所:8) |
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
富士通株式会社 第二バンキングソリューション事業本部 東北金融営業部
電話:022-264-2137(直通)
[ATMトータルアウトソーシングサービスについて]
富士通株式会社 第二バンキングソリューション事業本部 営業店ソリューション推進部
電話:03-6252-2647 (直通)
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