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(当資料は、Fujitsu Computer Products of America , Inc.が発行したプレスリリースの抄訳です)
富士通の「手のひら静脈認証」、米CES "Best of Innovations"を受賞〜セキュリティ対策に、手のひらの静脈内の還元ヘモグロビンを応用〜富士通のハードディスクおよびPC周辺機器などの米国販売子会社であるFujitsu Computer Products of America , Inc.(以下、FCPA)は、このほど「手のひら静脈認証装置」に関し、CES(注1)‘Innovations Design and Engineering Awards’の"Best of Innovations"(生体認証分野)を受賞しました。 FCPAのマーケティング担当のバイス・プレジデントであるJoel Hagbergは、以下の通りコメントしています。 「今回、栄えある賞を受賞したことを大変名誉に思っています。今回の受賞がわれわれの優れた技術の証左となり、今後の普及に貢献することを確信しています。富士通には、20年以上の画像認識・処理の経験があり、それにより、この最先端のバイオメトリクス製品の開発が可能になりました。」 近年、一般消費者のセキュリティへの関心の高まりに伴い、他者によるなりすましを防ぎ、身体の安全や財産を確実に守る方法が求められるようになっています。「手のひら静脈認証装置」は、セキュリティビジネス、金融、ヘルスケア、政府・自治体など幅広い分野への応用が可能です。 同装置は、パターンが複雑で偽造が困難な手のひらの静脈を利用することで、高度なセキュリティを実現しました。また、「虹彩」などの認証システムに比べて、利用者の不快感が少ないという利点があります。 仕組みとしては、静脈を流れる還元ヘモグロビンの特徴を利用することにより、個々人の静脈パターンを識別します。このプロセスは非常に正確で、他人受け入れ率(FAR)は、0.00008%以下となっています。 The CES Innovations Design and Engineering Awardsは、CESに出展するものの中で、特にデザイン・機能に秀でていると認められる製品に対して授与されます。選定にあたっては、エンジニアやインダストリアルデザイナーなどから構成される審査員が、顧客価値、デザイン性、生活の質的向上、革新性の観点から評価を行います。 【商標について】記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 以上 注釈
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