先進的モバイル技術の実サービスへの利用に向けた実証実験を
横浜みなとみらいで実施

独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構（以下、NEDO技術開発機構）は、今後のデジタル情報機器の基盤技術開発の一環で「デジタル情報機器相互運用基盤プロジェクト（無線LANスポット）」を実施しています。当プロジェクトは平成15年度〜平成17年度にわたり、先進的なモバイル技術の基盤となる技術の開発を目指すもので、日本電気株式会社、富士通株式会社、および株式会社日立製作所（以下、開発3社）がNEDO技術開発機構から助成を受けて実施しています。

このたび開発の一環として、NEDO技術開発機構、社団法人 電子情報技術産業協会（JEITA）のモバイル・ホームシステム協議会（別紙1）、および開発3社は、インターネットITS協議会（IIC、別紙2）およびIIC会員企業である新日本石油株式会社、パーク24株式会社、株式会社ゼンリンデータコムの各サービス事業会社の協力のもと、無線LANスポットを活用する先進的技術（別紙3）などに関する研究開発成果の検証を行うとともに、開発成果を実際のサービス事業者のサービスに利用し将来の事業への有用性の検証を行うため、広く一般ユーザの参加を得て、無線LANスポット環境下にて、2006年1月12日（木曜日）、13日（金曜日）の2日間の予定で実証実験を実施いたします。