FUJITSU
Worldwide|サイトマップ
THE POSSIBIliTIES ARE INFINITE
Japan
元のページへ戻る English
[ 抄訳 ]
2005年10月11日
富士通株式会社
Software AG

富士通とSoftware AGがSOAにおける
インテグレーションコンポーネントを管理する共同製品を提供

〜SOA資産の可視化と管理を行なう「CentraSite(セントラサイト)」〜

日本 東京都、ドイツ ダルムシュタット市、2005年10月11日:富士通株式会社(以下 富士通)とSoftware AGは、両社がサービス指向アーキテクチャー(SOA)におけるインテグレーションコンポーネント管理を支援する共同製品を提供開始することを、本日、発表しました。

両社より提供するCentraSiteは、オープンな次世代のSOAリポジトリです。富士通の「Interstage Business Process ManagerTM」、Software AGの「Enterprise Service IntegratorTM」および「Enterprise Information IntegratorTM」などの、サービスに基づくインテグレーション製品のメタデータを結びつけることで、ビジネスとITをより強力に連携させます。

富士通とSoftware AGが共同で開発したCentraSiteは、SOAメタデータ資産を管理し、SOAにおけるインテグレーションコンポーネントを管理する組織の内外で、Webサービスコンポーネントの可視化と再利用を最大化するSOAリポジトリです。加えて、CentraSiteは、SOAメタデータ資産のレポート機能を提供し、SOAに関連するメタデータ資産の共有を支援します。これにより、世界中のお客様は、ビジネスの変革、優れたプロセス構築、お客さまサービスの向上のために、効果的な第一歩を遂げることができます。

富士通およびSoftware AGは、CentraSiteと連携する以下の三つの製品(注1)より提供を行います。

  • 富士通の「Interstage Business Process Manager」はビジネスの俊敏性、効率性、競争力、収益性を高めるためにビジネスプロセスをモデル化・自動化・最適化する機能を提供します。(10月11日付けのFujitsu Software Corporationの製品発表を参照)
  • Software AGの「Enterprise Information Integrator」は、ビジネスユーザがより的確な意思決定をするために、情報を必要とする時に、必要とする場所で、シングルビューの情報提供を可能にします。
  • Software AGの「Enterprise Service Integrator」は、ビジネス要件にデータやビジネスロジックを素早く対応させるために、既存システムをWebサービス化し、新たなビジネスサービスとして組織化する、Enterprise Service Bus (ESB)です。

両社は、CentraSiteと連携する製品数を増やしてまいります。加えて、富士通とSoftware AGは、パートナーや他のテクノロジー・ベンダーがCentraSiteを利用するコミュニティー・プログラムを準備しています。現在、このプログラムは、2006年初めに立ち上げることを計画しています。

【富士通とSoftware AGが「ストラテジック・パートナー・アグリーメント」に調印】

2005年3月1日の両社の戦略的協業に関する発表に続き、富士通とSoftware AGは、CentraSiteの共同開発と共同マーケットを行う、「ストラテジック・パートナー・アグリーメント」に調印しました。加えて、富士通はSoftware AGのEnterprise Service IntegratorとEnterprise Information Integratorを、Software AGは富士通のInterstage Business Process Managerを拡販します。

【富士通とSoftware AGからのコメント】

「ビジネス変化に適応できるITインフラの構築を目指し、世界中の企業はSOAベースのソリューションを活用しようとしています。私共のグローバルなお客様の様々な要件の実現のために、Software AGとの協業を通じて相互の技術革新を進め、SOAインテグレーションにおける新しいパラダイムを提供します。」

富士通株式会社 経営執行役常務 ソフトウェア事業本部長 棚倉 由行

「富士通との提携で、両社の強みと共通ビジョンを組み合せ、SOAの能力と柔軟性を活かした革新的なビジネス統合製品群を提供します。両社が協調を強化し、IT投資と業績をより密接に関係付けることで、グローバル企業にとってのサービス指向アーキテクチャーの価値を最大化できるようにします。」

Software AG カールハインツ ストレイビッチCEO

【Software AGについて】

CEOカールハインツ ストレイビッチ
本社ドイツ ダルムシュタット
設立1969年(株式公開:1999年)
従業員約2,500名(世界59カ国)
顧客3,000社
2004年度売上411Mユーロ
主要製品Adabas(データベース)、Natural(開発ツール)、EntireX(インテグレーションミドルウェア)、Tamino(XMLサーバ)特にメインフレーム上でのAdabasが著名。ビジネス領域:エンタープライズトランザクションシステムとXMLビジネスインテグレーションソフトウェア、およびサービスの提供
URLwww.softwareag.com

【商標について】

掲載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

(注1):
CentraSiteと連携する以下の三つの製品:CentraSite、および三つの製品「Interstage Business Process Manager」、「Enterprise Information Integrator」、「Enterprise Service Integrator」の日本国内での販売は未定です。

関連リンク

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

元のページへ戻る ページの先頭へ

All Right Reserved, Copyright (C) FUJITSU