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[ ご参考 ]
2005年7月7日
富士通株式会社
(当資料は、Fujitsu Australia Limited が発行したプレスリリースの抄訳です)

富士通オーストラリアが西オーストラリア州保健省と
7,500万オーストラリアドルのIT契約の更新を調印

2005年7月4日オーストラリアパース発−The Western Australia Department of Health(西オーストラリア州保健省)は、Fujitsu Australia Limited(富士通オーストラリア)と締結しているITインフラ全般に対するアウトソーシング契約を5年間更新しました。更新された契約は、InfoHEALTHアライアンスコンソーシアム(注1)のメンバーに対し今後5年間で7,500万オーストラリアドルになります。

富士通オーストラリアは、アプリケーションおよびインフラの運用と管理を行い、西オーストラリア州保健省が行う患者に優しい医療サービスの提供を支援します。

この契約は、西オーストラリア州政府が公約している、情報通信技術の強化に対する3億3,500万オーストラリアドルを含む、医療サービスの向上に向けた総額17億オーストラリアドルの投資を支援するものです。また、州政府が行う投資は、Health Reform Committee(医療改革委員会)の2004年に発表した提言(注2)を支援するものです。

今回の契約更新は、富士通オーストラリアの前期5年契約に対する業績評価に基づくものです。その評価にはITアナリストのMETAグループ(注3)が実施した独自のベンチマーキング調査、政府による事業ケースの査察、さらには顧客満足度調査の結果が含まれます。

富士通オーストラリアは、InfoHEALTHアライアンス契約の継続により、今後も西オーストラリア州保健省に協力していきます。焦点は、病院および研究中心のシステムから、患者中心のシステムへの移行です。病院や医療サービス機関が個々に患者のカルテを保有するのではなく、情報は集中管理され、プライバシーに関して制限された上で、治療が実施される場所とは関わりなく情報にアクセスできるようになります。医療改革プログラムにはこの他、大都市周辺地域における二次医療機関(地域中核病院)の役割強化や在宅医療のような新たなサービスの提供も含まれています。

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

(注1)InfoHEALTHアライアンスコンソーシアム:
西オーストラリア州保健省向けにITサービスを提供する為に形成されたもので、保健省、富士通オーストラリア、豪州地元業者2社からなる。
(注2)Health Reform Committee(医療改革委員会)が2004年に発表した提言:
今後10年〜15年にわたって西オーストラリア州の保健システムを根本的に改善するために86の提言を行った。
(注3)METAグループ:
米国のITリサーチ、アドバイザリサービス、戦略コンサルティング企業。

関連リンク

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

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