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Japan
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[ PRESS RELEASE ]
2005-0121
2005年7月26日
富士通株式会社

福岡銀行様の新営業店システムを構築

〜2006年5月には本部、全営業店にて稼働〜

当社は、株式会社福岡銀行様(本店:福岡県福岡市、以下、福岡銀行)の新営業店システムを構築し、2005年3月より全店展開を開始しています。

当新システムは、リテール戦略強化に向け、営業力とコスト競争力向上を支援する当社の「次世代金融営業店ソリューション」に基づき構築しています。2006年5月には本部と全営業店において稼働する予定です。

近年、金融機関においては、安定かつ収益性の高い個人や中小法人取引への関心が高まっており、お客様との接点となる営業店の役割は重要となっています。加えて、営業店の窓口では、投資信託、年金保険、外貨預金などの取扱商品の多様化が進み、個々のお客様に最適な商品の提案が求められています。

このような状況のもと、当社は最新のIT環境で福岡銀行様の営業店システムを再構築し、業務の効率化および多種多様なお客様のご要望にお応えし、お客様の満足度向上を目指すシステム環境を提供します。運用と保守コストを削減し、お客様へのサービスの充実を図ります。

【新営業店システムの目的】

当社は、福岡銀行様の営業店システムを再構築することで、以下の効果を目指します。

  • オペレーションの効率化と堅確化
  • 集中センターとの連携による業務の効率化
  • 拡張性の確保

あわせて、当社が再構築を行なうことで、広島銀行様(本店:広島県広島市)とのシステム共同化を最大限に活かし、開発期間の短縮および大幅なコストダウンの実現を目指します。

【新営業店システムの展開】

福岡銀行様の新営業店システムの展開は、2006年5月に完了予定の第一フェーズと、2005年10月より開発に着手する第二フェーズからなります。

第一フェーズ

  • 営業店へ最新のIT機器を展開し、オープン環境のシステムを構築します。
  • 営業店のサーバに最新技術のブレードサーバを採用することで、低価格、省スペース、高信頼のシステムを構築し、今後のサービス拡充に備えたシステム基盤を整備します。
  • イメージ処理技術(OCR)を採用することで、イメージ認識および印鑑照合機能を活用し、精査レスなどの業務の堅確化と効率化を推進します。
  • 運用管理機能を強化することで、システムのトラブル監視とアプリケーションの更新作業を強化し、保守作業の効率化とコスト削減を推進します。

第二フェーズ

  • 営業店からのイメージデータを集中センターへ直接送付することにより、後方事務を削減し、一層の業務の堅確化と効率化を推進します。
  • 事務集中センターのシステムにおいて、クライアントの共有化を図り、業務の効率化と投資の削減を図ります。

【新システムの構築に採用した主な商品】

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

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