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[ PRESS RELEASE ]
2005年7月1日
財団法人黎明郷
富士通株式会社
株式会社シグマソリューションズ

弘前脳卒中センターが富士通の電子カルテシステムを導入

〜病院業務の効率化、チーム医療の推進を図る〜

財団法人黎明郷(理事長:福田道隆、所在地:青森県南津軽郡、以下 黎明郷)は、7月1日に開設した弘前脳卒中センターにおいて、質の高い医療・リハビリテーションの実践にむけ電子カルテシステムを導入しました。

当システムは、富士通株式会社(代表取締役社長:黒川博昭、本社:東京都港区、以下 富士通)と、株式会社シグマソリューションズ(代表取締役社長:越純一郎、本社:秋田県秋田市、以下 シグマソリューションズ)が構築しました。

社会環境の変化に伴い、医療を取り巻く環境は大きく変わってきており、いっそうの診療情報の共有・活用が求められています。

「質の高い医療・リハビリテーションを実践し、地域社会の保健・医療・福祉に貢献します」を理念とする黎明郷では、弘前脳卒中センター開設にあたり、チーム医療を推進し、電子カルテを中心にさまざまな部門システムを連携させ、患者さん中心の医療をより効率的に行うため、富士通の電子カルテシステムを導入しました。

【弘前脳卒中センターについて】

弘前脳卒中センターは、脳卒中の治療に特化した青森県内初の施設です。その特長は次の通りです。

  1. 24時間受け入れ態勢を整え、超急性期治療から回復期リハビリテーションまでをセンター内で完結させ、切れ目のない一貫した医療サービスを提供します。
  2. 電子カルテシステムを導入し、病院業務の効率化とチーム医療の推進を実施し、タイムリーな情報を患者さんに提供します。
  3. センター内に地域連携システムを構築し、地域の病院、診療所との連携や地域連携パスに積極的に関わります。
  4. 公開講座や研修会開催など地域に密着した取り組みにより、地域住民の脳卒中への関心を高めるよう努めます。

施設概要

所在地 : 青森県弘前市大字扇町1-2-1
構造 : 鉄筋コンクリート造り地上4階
規模 : 敷地面積 1万9872平方メートル、建築延べ面積 1万1414平方メートル
病床数 : 145床

【導入した電子カルテシステムについて】

今回、弘前脳卒中センターが導入した電子カルテシステムは、患者さんの診療情報を必要とする医師などが必要とする時に安全に参照し医療に役立てるもので、富士通とシグマソリューションズが構築しました。その特長は次の通りです。

  1. 高い利便性

    オーダリングから、カルテの電子化、看護支援、医療事務までの機能を一体化し、ペーパーレス、フィルムレスを指向した青森県内初の本格的な電子カルテシステムです。また互換性の高いXML形式のデータベースを構築しており、弘前脳卒中センターが推進する、地域病院、診療所との連携に対応します。

  2. 高い信頼性

    サーバを二重化することで、万一のトラブル発生時にもデータを保護し、診療を継続することができます。さらに二重化したサーバに同時にトラブルが発生した時でも、参照用のサーバと自動接続することで診療を継続することができます。

  3. 高い操作性

    操作画面上に常設するボタンを減らしたシンプルな画面構成で、右クリックメニューを中心とした簡単な操作で利用できます。

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

関連リンク

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

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