「株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ」の設立

当社は、5月20日に発表いたしました簡易合併の被合併会社である株式会社富士通インフォソフトテクノロジ、株式会社富士通プライムソフトテクノロジ、株式会社富士通ハイパーソフトテクノロジの一部を母体として、プラットフォームコンセプト「TRIOLE(注1)」におけるソフトウェア製品のサポート、サービスを行う新会社「株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ」を設立し、本日7月1日より業務を開始いたします。

ユビキタス時代の到来により、ハードウェアとソフトウェアの多種多様化が進み、システムも複雑化しております。このようなオープンな環境では、システムの中核となるミドルウェア群の強化、ハードウェアとソフトウェアが連携して自律的に動作する機能などがより重要になってきます。

当社は、IT活用における複雑化、TCOの削減といった課題の改善や、ビジネスの変化に迅速に対応するため、プラットフォームコンセプト「TRIOLE」を2002年に発表し、全社を挙げて取り組んでおります。また、「TRIOLE」におけるソフトウェア製品事業のさらなる成長に向けて、製品の強化はもとより、製品のライフサイクルに合わせ一貫したサービスを提供するため、サポート、サービス事業の強化を推進しております。

新会社は、「TRIOLE」におけるソフトウェア製品のサポート、サービス業務を担い、また、これまで培ってきた独自ビジネスにおいて、新マーケットや新製品の創出に積極的に取り組んでまいります。これにより、お客様のシステム構築のスピードアップ、徹底したシステムの信頼性向上、既存システムとの容易な統合など、お客様のニーズに応えてまいります。