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富士通が星光堂の物流基幹システムを刷新〜富士通のプラットフォームとオラクルの最新データベース・クラスタリング技術によりシステムの高信頼/拡張性を実現〜富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒川博昭、以下 富士通)と日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明、以下 オラクル)は、株式会社星光堂(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:飯原博、以下 星光堂)様の物流基幹システムを再構築し、新システムが10月31日より稼動したことを発表します。 新システムは、富士通が受注し、富士通とオラクルの最新技術を用いて、富士通がシステム基盤とバッチプログラムを開発しました。業務アプリケーションについては、星光堂のグループ企業である株式会社プラネットが開発を行いました。 【株式会社星光堂のシステム】星光堂は音楽・映像ソフトを主に扱う卸売業者として、業界最大規模の在庫数量(CD約100万枚,DVD約60万枚)を保有し、約4,000店という業界最大規模の得意先様に対して物流業務を行っています。そのシステムは、24時間無停止型のシステムで、1日のデータ量は平均7万件、最大18万件、基本商品点数は55万件に達するシステムです。 【旧システムの課題と新システム採用の理由】星光堂は、1984年に富士通のメインフレームを使用した物流基幹システムを構築し使用してきました。事業を発展させ拡大に伴いお客様の様々なご要望に応えるため、システムの性能向上と運用の柔軟性が課題となっていました。 新システムは、物流システムとして安定稼働が最重要でした。そのため、万が一障害が発生しても速やかなリカバリーが可能であること、メインフレームからオープンシステムへ一度に移行することは困難なためメインフレームの資産を生かした連携が可能で、運用保守費用が大幅に増えないことから富士通とオラクルの最新技術が採用されました。また、富士通のIT基盤で実現する高性能・高信頼・高品質なソリューションとオラクルとの協調関係、そして富士通RACインテグレーションセンターにおける活動(注1)やシステム構築サービスでの実績と高い技術力が評価され、新システム基盤は富士通が構築しました。 【新システムについて】新システムのインフラは、富士通のIT基盤TRIOLE(トリオーレ)の主要製品により構成されています。アプリケーションサーバには、IAサーバ「PRIMERGY (プライマジー)」、 データベースサーバにはUNIXサーバ「PRIMEPOWER (プライムパワー)」、高信頼基盤ソフトウェア「PRIMECLUSTER(プライムクラスタ)」、ストレージシステムにはディスクアレイ「ETERNUS (エターナス)」が採用されています。 データベ−スソフトとして「Oracle Database 10g」とそのクラスタ技術「Oracle Real Application Clusters 10g」、アプリケーションサーバソフトとして「Oracle Application Server 10g」が採用されています。オラクルの技術を採用してシステムの開発基盤を構築することで、運用管理のコスト削減と業務の多様化、星光堂様のお客様のご要望に柔軟に対応するシステムを実現しています。 【新システムの今後】星光堂は、現在メインフレームで稼動している各システムを順次オープン化します。新システムの運用と管理機能を充分に活用し、運用コストの削減を目指します。 【日本オラクル株式会社について】日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1,448名。(2004年5月末現在) 【本システムに使用した製品やソリューション】
【商標について】記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 以上 用語解説
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プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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