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富士通とIBM、自律型システム技術の標準化で協業〜より高度な信頼性、柔軟性、使いやすさを備えた新世代の社会基盤システム実現へ〜
今日のITシステムは、社会基盤としての重要性が増す一方で、技術や製品が複雑化する傾向があるために、平常時はもとより異常時や増設時においても、人手による管理に代わるものが強く求められています。自律型システム技術は、ITシステムの運用に関して人間の介在を極力減らして効率的かつ安定した運用・管理を実現し、社会基盤として求められる、より高度な信頼性や柔軟性、使いやすさを備えたシステム、すなわち新世代の社会基盤システムの構築と運用の実現に求められている技術です。 自律型システム技術は現在、各ベンダー内では実用化が進められていますが、異機種が混在しているITシステムにおいても自律運用が実現できるように、ベンダー間の壁を越えて自律型システムの技術の標準化を推進することが不可欠です。両社は、お客様の基幹業務(ミッション・クリティカル)システムを構築してきた技術の蓄積やこれまでの経験、実績に基づき、共同でオープン・スタンダードの策定を推進し、マルチベンダー環境で構築されるオープン・システムの運用が業界全体で実現できるように相互に協力していきます。 今回、両社は次の分野で協業を進めていく予定です。
両社は標準化団体等を通じて、これらの技術がオープン・スタンダードとして業界全体で活用できるように推進していきます。業界全体にとっては、標準技術の採用により、少ない開発・検証コストで、相互運用可能な自律型ITシステムを構築することができるようになります。ITと経営、社会との関係がますます密接になる中で、両社は今回の協業により、さまざまな状況変化を迅速に感知し的確に対応できる、社会基盤としてふさわしい高度なITシステムの実現を加速していきます。
IBMは、IBM Corporationの商標。 その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 以上 お客様お問い合わせ先富士通株式会社 日本アイ・ビー・エム株式会社 プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。 |
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