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高速XML型データベースエンジン「Interstage Shunsaku Data Manager」
〜多様な情報の統合や、非正規化・自由形式データ活用に向けた超高速XML検索が評価〜
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同賞は、ソフトウェア製品の開発意欲を高めることにより、多くの良質なソフトウェア製品の供給を推進し、利用者の関心を高めつつ、利用の促進を図り、さらに、ソフトウェア・プロダクト市場の拡大、および充実を促進することを目的に、優れたソフトウェア・プロダクトを表彰する権威ある賞です。
当社は、「Interstage Shunsaku Data Manager」を、企業のリアルタイムな情報活用を進めるために不可欠な高速XML型データベースエンジンとして、2003年7月から出荷しています。当データベースエンジンはインデックス(注1)もチューニング(注2)も不要で、従来のリレーショナル・データベースにはない検索技術により高性能・高処理能力を発揮します。
「Interstage Shunsaku Data Manager」は、インターネットの普及やシステムの進化によって、多様な情報が大量に生産されるネットワーク環境の中で、これまで安定稼動には膨大なコストと時間が必要と考えられていた情報統合や非正規化・自由形式データの活用を目的とした高速データ・パラレル検索システムです。
全項目・全文検索を対象とし、高速化に工夫が凝らされ、「超高速性」を実現しています。インデックスの付与が不要で検索条件に依存せず、従って情報統合や業務連携の際、事前の規格統合作業が不要で短期構築が期待できる点や、一部システムダウン時の縮退運転が容易な点など、大きなメリットが期待できるとして、選定されました。
「Interstage Shunsaku Data Manager」は、膨大な遺伝子情報の中から特定のパターンを探し出すのに使われているSIGMA検索技術(注3)を採用することにより、検索条件が複数あっても一定のスピードで検索できます。このため、データを先頭から最後まで読み込んでいくシンプルな検索方式で、インデックスを作成することなく、高速に検索できます。
また、アクセスの集中に対しても、応答速度が落ちることがないよう、ハイトラフィック技術(注4)を採用し、複数の要求を一体化して、一度に処理できます。
こうした高速検索技術は多数の実績があり、例えば、複数の機関が保有する会社情報を統合し、約50万件にも及ぶ情報の中から、1秒から2秒で検索するといった高速検索システムを構築しています。
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
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