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[ PRESS RELEASE ]
2004-0016
2004年1月21日
株式会社富士通研究所

東京工業大学とIT分野の先端研究に関する連携協定締結に合意

株式会社富士通研究所(*1)(以下、富士通研究所)は、東京工業大学(*2)と「IT分野の先端研究」に関する連携協定を締結することで合意しました。今回の協定は、情報・通信・デバイスの先端技術の研究開発、学術研究の振興、研究成果による社会貢献、研究者・技術者の育成を推進するためのものです。富士通研究所は、今後も大学との協力を積極的に進め、技術力向上と研究開発のスピードアップを図るとともに、先端技術の研究開発を通して、社会の発展に貢献してまいります。

【協定締結の背景】

富士通研究所は、グローバル競争を勝ち抜くために必要な基礎・基盤研究から事業化に至るまでの研究開発の効率化とスピードアップを図るべく、大学の知見を活用し、これまでも国内外の大学との共同研究や包括提携による産学連携を推進してきました。今回の東京工業大学との連携協定の締結合意は、大学との組織間連携をより一層強化するためのものです。

【今回の協定の目的】

今回の連携協定の目的は、東京工業大学の知見および研究成果と、富士通研究所の技術力を結集することで、情報・通信・デバイスの先端技術における研究開発を、一層効果的かつ効率的に進め、あわせて学術研究の振興、研究成果による社会貢献および研究者・技術者の育成を推進していくことにあります。

【意義】

この連携協定は、東京工業大学と富士通研究所間における関係を、従来の個別の共同研究プロジェクトによる協力関係から、包括的な連携協定による組織間のパートナーシップに移行させるものです。この連携協定により、知的財産権などの取扱いを勘案した組織的な共同研究プロジェクトの推進、研究者・学生の人的交流の推進が可能となります。加えて、緊密なパートナーシップの構築により、研究施設・設備などの資産の相互活用による研究開発のスピードアップと効率化が実現すると考えます。

【合意に基づく取り組み】

今回の連携協定は、下記の3点の活動を中心にしたものです。これらの活動により、東京工業大学の研究成果の社会還元と研究教育に協力するとともに、富士通研究所の技術力向上および研究開発のスピードアップを図っていきます。

  1. 共同研究等の実施
    IT分野の先端研究に関する共同研究プロジェクトを両者により立案し、相互の人材・専門知識・研究成果・施設・設備などの資産を活用しながら協力して進めていきます。
  2. 研究者の交流
    上記の共同研究プロジェクトを推進する中で、両者間の研究者交流を活性化させていきます。
  3. 人材育成のための諸活動
    東京工業大学の学生に対するインターンシップ機会の提供など、学生を含む研究者・技術者育成支援をおこなっていきます。

以上

用語説明

(注1)
株式会社富士通研究所: 社長 藤崎道雄、本社 川崎市
(注2)
東京工業大学: 学長 相澤益男、所在地 東京都目黒区

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