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アルカテル社と富士通、フランス初の3G商用サービスの展示ルームを開設〜パリでFOMA®サービスの実体験が可能に〜アルカテル社(CEO:セルジュ・チュルック、本社:パリ)と富士通株式会社(社長:黒川博昭、本社:東京都港区、以下、富士通)は、本日、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(社長:立川敬二、本社:東京都千代田区、以下、NTTドコモ)が日本国内で提供している第三世代移動通信(3G)サービスFOMAをフランスで実体験できる展示ルームを開設しました。 この展示ルームは、富士通の3Gビジネスパートナーであるアルカテル社のパリ近郊事業所内に設置し、フランス初のFOMA展示ルームとなります。 この展示ルームからNTTドコモの日本国内FOMAネットワークに直接アクセスし、3G規格の1つであるW-CDMAの技術を用いた世界初の商用サービスを体験することが可能です。アルカテル社と富士通は、日本のFOMAネットワークに専用線で結ばれた展示ルームを共同で運営します。富士通は、FOMA端末と基地局を提供しています。 欧州の業界のオピニオン・リーダーに、端末のデモンストレーションを通じたFOMAの3Gサービスを実体験できる機会を提供することにより、欧州における3Gサービス導入に向けたインフラ設置の促進を目指します。また、ワールドワイドに設置した3Gリアリティ・センターを通じて得た移動通信サービスの経験を活用していきます。 アルカテル社と富士通は2000年11月に設立した合弁会社「Evolium SAS(エボリウムSAS)」で3G移動通信システムを開発しています。 この展示ルームでは、TV電話、iモード®、iアプリ®、iモーション®、マルチアクセス、高品質音声電話、高速データ通信などのサービスを体験可能です。また、展示ルームでは英国とTV電話接続も可能です。 NTTドコモの木下耕太常務取締役は、「FOMAは世界初のW-CDMA技術を用いた3G移動通信サービスです。アルカテル社、および富士通によって開設されたパリFOMA展示ルームにより、フランス、および欧州のオピニオン・リーダーが当社の3G移動通信サービスを体験できることになりました。」と述べています。 アルカテル社の移動通信ビジネスグループ、マーク・ルーアンCOOと富士通の武市博明経営執行役は、「パリのFOMA展示ルーム設置により欧州市場での3Gサービス導入が加速されることを期待します」と述べています。 以上
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