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「TRIOLE」を支える統合運用管理ソフトウェア「Systemwalker V11」新発売〜稼働状況の可視化により、システムの安定稼働と管理コストの大幅削減を実現〜
今日、企業間統合や業務再編、グローバルな企業間提携など、企業をとりまくビジネス環境はダイナミックに変化し、ITシステムはますます多様化・複雑化しています。また、これまで主に科学技術分野で利用されていたグリッド・コンピューティングが、いよいよビジネス分野へ導入されようとしています。企業のビジネスを支えるITシステムには、このような変化へ迅速に対応できることはもちろん、安定稼働のための高度な信頼性が要求されています。 新商品「Systemwalker Resource Coordinator」は、オープン化で複雑になったIT資源(サーバ、ストレージ、ネットワーク等)の構成管理の煩雑さから管理者を解放するために、IT資源を仮想化(注1)します。また、事象の発生箇所とシステム全体への影響範囲を即座に把握できるように、システム稼働状況を可視化します。さらには適切な対処を自律的に行うことで、システムの高い安定性を実現します。これらにより、大幅な管理コストの削減が可能となります。 もう一つの新商品「Systemwalker Service Quality Coordinator(サービス・クオリティ・コーディネータ)」は、監視情報をもとに、エンドユーザから見たサービス品質を可視化し、評価・分析の手段を提供します。 「Systemwalker V11」は、次世代技術として期待されるグリッド・コンピューティングに必要な仮想・自律システム基盤を、高信頼、低コストで提供し、ビジネス分野に適用するための確固たる基盤となります。当社は、今後もIT基盤「TRIOLE」を強化し続け、お客さまの最強のビジネスパートナーであり続けます。 【新商品の販売価格、および出荷時期】
【販売目標】「Systemwalker」全体で、今後3年間で約280万本の販売を計画しています。
【新商品の主な特長】
【「TRIOLE」について】「TRIOLE」は社会・企業活動に要求される「ビジネスの成長・拡大」「スピーディーな業務構築」「システムの安定運用とTCO削減」を実現する富士通のIT基盤です。 【「Systemwalker」について】「Systemwalker」は、「情報システムをいかに経営戦略と結びつけて活用するか」を追求するコンセプトである「PSM(Policy-based Systems Management)」に基づき、企業の経営戦略に沿ったシステムの運用を実現する統合運用管理ソフトウェアです。今回のバージョンアップに伴い、従来の管理アーキテクチャを一新しました。当社のIT基盤「TRIOLE」を軸に、仮想・自律システム基盤上で各種管理機構を実現し、企業の経営戦略に沿った最適な運用管理ソリューションを提供します。 【商標について】
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